制作総指揮がリドリー・スコット&トニー・スコット兄弟で期待してたんだけど、
またまた登場人物が多くて、最初は大混乱。
でもだーんだん面白くなり、5時間ちょっとを一気に見る。
CIAやFBIってよく米映画では、怪しげで、
いつも深刻そうで大げさで、たまにお間抜けな感じで描かれてもいて、よく分からないところだったんだけど、
これでちょっとだけ見えた気になった(笑)。
それにしても二重スパイに三重スパイ、裏をかいたつもりがそのまた裏があって、
どこを見ても陰謀だらけのこんな世界にいたら、人間不信になって確実に頭おかしくなりそう。
これが→こうなって→あーなって→そうなると、
こんな大変なことになるかもしれない。
だからそうならないように早めに手を打っておこうってコトなのかもし
れない。
それって一見賢いことのように思えるし、
あまりに無防備ってのも良くないけど、妄想の上に妄想を重ねて、わざわざ悪い想像をしているだけのようにも時々思える。
もし災害が起きた場合のことを考えて、
気休めに3〜4コ買い置きしてある我が家のカップ麺も賞味期限切れで捨てることもあるしなぁ。
でも、昨日みたいなこともたまにある。
CIAから「うちのカップ麺はどれだけ買い置きしておくべきか」という、自分でも思ってもみなかった展開・・(笑)。
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