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食とグローバリズム


「何を食べる?どう食べる?・・の巻」

今日あなたは、何を召し上がりましたか?お盆休みの真っ直中ですから、旅先で
その土地ならではの新鮮なご馳走?それとも故郷で、懐かしいお母さんの手料理
でしょうか。
食べることってやっぱり楽しいですよね。贅を尽くしたプロの味、新鮮なもの、
珍しいもの・・老若男女問わずみんな食べることは大好き(もちろん私も♪)。

それに、今の日本はその気とお金さえあれば食べられないものはないぐらいのグ
ルメ大国。街に出れば手軽なファストフードから世界中のあらゆる料理まで揃っ
てるし、家にいても簡単に何でもお取り寄せできちゃう。また、テレビでもネッ
トでも雑誌でも、そのテの情報なら溢れてますもんね。美味しそうな映像や写真
を見せられるとつい「もう、これは食べなきゃっ」って気になっちゃいます。
ただその一方で食の偽装問題も後を絶たないし、ついこの間もコンビニの食べ物
大量廃棄という現実を知ったりして、うっすらと「このままではまずいんじゃな
いか」という思いもあったり・・。でも誘惑にはやっぱり勝てなかったり(苦笑)。

そんなどっちつかずでフラフラとしている私の頭を、グイッと鷲掴みにして現実
を直視させてくれた(させられた?)のが、先週WOWOWで組まれていた”食
とグローバリズム”という映画特集でした(8/3〜8/7放送)。

世界中、ほぼいつでもどこで食べても同じ味で、しかも安くてすぐに出てくるハ
ンバーガー。でもそれを可能にするために、どんなことが行われているかをドラ
マ仕立てで浮き彫りにした「ファーストフード・ネイション」。

ファーストフード・ネイション デラックス版 [DVD]


まるで機械部品のように整然と解体されていく牛や豚、卵から孵化〜出荷するま
で完全にシステム化されている鶏・・。普段私たちが口にしている肉や魚、野菜
などの食材が、どのようにして生産・加工されているかを、音楽も詳しい説明も
なくただひたすら淡々と映し出す「いのちの食べ方」。

いのちの食べかた [DVD]
いのちの食べかた [DVD]


需要は高まっているのに、何故か市場価格は下がる一方のコーヒー。その不自然
さを追った「おいしいコーヒーの真実」。

おいしいコーヒーの真実 [DVD]

本来は大人しく神秘的な生物であるのに、乱獲で絶滅の危機に追いやられているサメの現実を描いた「シャークウォーター」。



外来種の肉食魚・ナイルパーチの異常繁殖が、アフリカの人々にもたらした深刻な社会問題をつきつけてくる「ダーウィンの悪夢」。

ダーウィンの悪夢 デラックス版 [DVD]

ふぅ。。既に観ていた作品も2つあったのですが、こうして5本まとまると何と
もいえない重さとなってずっしりと堪えます・・。

以前、テレビでカカオの実を栽培している国のドキュメンタリーを見ました。夜
明けから日が落ちるまでその収穫作業をしている子供達が「チョコレートって食
べたことないんだけど、美味しいの?」と言ってるのを聞いて驚きました。でも、
正直「その国の問題だよね・・」なんて思いもありました。
今だって、コーヒーにしろフカヒレ(サメ)にしろハンバーガーにしろ「別に私が
そうさせたわけじゃないし」という思いがないわけじゃありません。・・が、少
なくとも「そんなこと知らないもん」とは、もう言えません・・。
・・さて、今夜は何を食べましょう。。

posted by ちぃ@テレビ旬報 at 10:46 | TVムービー・映画

パンデミック・アメリカ


「りある過ぎる絵空事・・の巻」

WOWOWで放送されたのをDVDに録っていた「パンデミック・アメリカ」と
いう、前後編合わせて3時間超のTVムービーを見ました。このタイミングにこ
のタイトル、てっきり「パンデミック?新型インフルエンザがらみのパニックも
の?じゃ、早く見なきゃ」と思い込んで拝見したのですが、新型インフルエンザ
とはなーんの関係もなくて・・いつもの早合点(笑)。
それに見始めは、組織名や作戦名などやたら固有名詞が出てきてワケ分かんない
し、俳優さんたちもあまり馴染みのない方々だし(失礼。)。何となぁーくB級っ
ぽいなぁ・・と(重ね重ね失礼。)。もう散々やりつくした感のある陰謀モノかな
ぁと醒めた目で見ていて「もう、リタイアしようか」とも思ったのですが、話が
進むにつれてだーんだん引きずり込まれて・・。

物語は・・ある日突然、世界の全く別の場所に住む3人が、身体中の開口部から
出血〜死亡するという事件から始まる。その原因は”ハデスウイルス”という殺
人ウイルスだと判明するが、詳細は分からないまま日を追う毎に増えていく犠牲
者。科学者スミスは自分が過去に属していた組織カヴァード・ワン(大統領直属
の非公式な対テロ特殊組織)から協力を要請されるが、もう一切関わりたくはな
いと考えていた。でもその矢先、婚約者ソフィーも感染により死亡したことから、
自ら真相究明に乗り出す。その一方、この殺人ウイルスを使ってアメリカを恐怖
の底に陥れようという大がかりなテロ計画が進んでいた・・。というような展開。

ね、もうどこかで見ちゃった聞いちゃった感じするでしょ?(苦笑)
ただ、現実でも新型インフルエンザが流行していて、幸い今のものは冷静に対処
されつつあるけれど、ウイルスという存在が驚異であることは変わりなく、さら
に混沌とした世界情勢を考えると、こうした殺人ウイルステロも起こらないとは
言い切れず・・ちょっとヒンヤリしたものを感じてしまいました。

また、自らこの殺人ウイルスを身体に入れて培養させ、生産?したもので大きな
ウイルステロを起こそうとするイスラム系のテロリストたちの姿が、フィクショ
ンの域を超えるような生々しさ。公の場所でウイルスの散布装置を仕掛けようと
するテロリストの一人が、何も知らずに挨拶してくれた同じイスラム系女性を見
て一瞬躊躇するシーンがあり、ふとあの9.11の犯人たちとダブって見えてしまい
ました。このイスラム系(アラブ系?)の役者さんたちは、どういう気持でこの
役を演じているんだろう?と思ったりもして、何だか娯楽として楽しんでていい
のかしら・・と複雑な思いに駆られます。でも、このあたりが若干チープな映像
の中で、何とも言えないシュールな緊迫感を作り出してるのもまた事実。。

原作は大ヒットした映画「ボーン・アイデンティティー」シリーズ3部作の原作
者ロバート・ラドラムの遺作となった「冥界からの殺戮者」。またマット・デイ
モンで映画化してくれたら・・なんて思いますが、まずはこれで(笑)。
*11/25にWOWOWで再放送予定あり。また12/25にはDVDも発売されるそう
なので、WOWOWご覧になれない方はこちらでチェックしてみてね。


パンデミック・アメリカ [DVD]
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●関連情報>>ロバート・ラドラム



posted by ちぃ@テレビ旬報 at 15:35 | TVムービー・映画