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大きくなれ子パンダたち〜四川 大地震被災・飼育員の記録


「子パンダ、ブシュン・・の巻」

ふふっ、別に子供のパンダがクシャミをしたわけではありません。ブシュン(武
俊)は、去年5月に起きた四川大地震で大きな被害に遭った臥龍の「中国パンダ
保護研究センター」にいた子パンダのうちの1頭。
地震直後、人もさることながら、パンダたちも被災したと耳にして「その後どう
なったんだろう?」と気になっていたのですが「大きくなれ子パンダたち〜四川
大地震被災・飼育員の記録」(NHK総合、8/3放送)で、地震直後からの様子
が詳しく報告されていました。
パンダの里として、世界自然遺産にも登録されている四川省の臥龍。そこにあっ
た同センターも裏山が崩れ、その岩や土砂で施設は壊滅状態。ただ、多くの人も
被害にあった中、センターのパンダは結果的に死亡・行方不明が1頭ずつだった
そう。すぐにパンダたちは他の地域へ避難させることになりましたが、地元の人
たちの強い希望で6頭の子パンダは残されることになり、不便な仮施設で4人の
スタッフと送った避難生活が細やかに記録されていました。

元々臆病で神経質なパンダたちですが、地震の時はあまりの恐怖で身体が固まり
動けなくなってしまったそうです。子パンダたちも食欲が無くなり、いちばんの
大好物のニンジンさえ誰も食べない状態。3ヶ月ほど経ってようやく少しずつ食
欲が戻り身体も大きくなり始めましたが、6頭のうち1頭だけ一回り小さな子が
いて、それがブシュンでした。
身体が小さいせいか、エサもすぐ他の子に取られてしまうし、いつもひとりでポ
ツンと離れたところにいるブシュン。そんな様子を心配し、何かと気遣うスタッ
フたち。すると、他の5頭には生えている犬歯がブシュンにはないことが判明。
これも地震のショックから来ているようですが、このままだと主食である竹も食
べられずますます成長が遅れていく一方。

そこで竹を粉砕し、さらにお米や卵を混ぜた特製パンダケーキを作って食べさせ
たり、始終話しかけたり、目を合わせて抱っこしたり・・。思わず「ああ、羨ま
しい」と思ってしまいましたが(笑)、夜中も1時間毎に様子を見たりして、本当
に大変な仕事です。でも我が子に接するようなスタッフたちの思いが通じたのか、
ブシュンにも犬歯の気配が・・!そうなってからは腫れた歯茎を心配して、毎日
消毒。その甲斐あって、今は立派な犬歯が生えたそうです。

中国の人々って、何となく苦手でした。感情的で自己主張が激しくて、パンダに
しても”パンダ外交””パンダビジネス”って言葉があるくらいで、利益のため
のものという感覚なのかなあ・・と。でも、少なくともここのスタッフたちの献
身的な姿は本物と思えたし、パンダのために無償で新鮮な竹や卵を提供している
地元の人達からもパンダへの思いが感じられました。日本だって悪い人もいれば、
良い人もいるし・・結局「国」ではなく「その人その人」なんですよね。。
単純にパンダ見たさだったのですが、そんな面でもいいお勉強になった番組でし
た。パンダ好きな方には、もうたまらないですよん♪

子パンダようちえん



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posted by ちぃ@テレビ旬報 at 17:12 | ドキュメンタリー

ドキュメンタリ宣言:知られざる右翼と左翼


「誰もが変化を求めてる。けど・・の巻」

今は、日本や社会に、多かれ少なかれ誰もが不満や不安を抱えている時代。ただ、
世の中を変えたいと思っても、私のような一般人が思いつくのは、今なら8月末
の衆院選の選挙でちゃんと投票することぐらい・・でしょか。でももっと積極的
に”主義思想で社会を変える”と考えている人たちもいらっしゃるようで・・。
先日「ドキュメンタリ宣言」で『知られざる右翼と左翼』という特集が組まれて
いたので、怖いモノ見たさ気分で?拝見してみました(テレビ朝日系、8/17放送)。

60歳前後の方なら学生運動を実際やってた方もいらっしゃるでしょうし、もっ
と詳しいこともご存じだと思うのですが、その世代以下となると「どちらも何と
なくおっかなそう」というイメージ。それに、右翼→街宣車で大きな音を出して
る団体と思い浮かべることもできるのですが、左翼となると???という状態。
そんなほとんど何も知らないままに見たせいもあると思いますが、何とも意外と
いうのか「今もこういう人たちがいるんだ・・」と不思議な感じでした。

まず<左翼>で出てきたのが、まだ20歳ぐらいの学生たち。大学が構内での演
説やビラの配布を禁止したことから活動に入っていったようですが、「この世を
変えられるのは暴力革命しかない」と真顔で言ってるのを聞いただけで、早くも
違和感。でも、もっと驚いたのは彼らも出入りしている中核派というグループの
老若男女約100人が、要塞のようなビルで共同生活してるってコト。映画か過
去の映像でしか見たことがないような光景、でも何だかサークルの集まりのよう
でもあった・・なんて言うと怒鳴られちゃうでしょうか。

一方<右翼>は、こじんまりとした右翼団体の塾長が登場。街頭でお馴染みの街
宣車での活動がメインのようですが、その場合は事前に道路使用許可を取り、音
のボリュームも守ってやってるんだとか。また、普段は仕事をしてその収入のほ
とんどを注ぎ込みそれでも何かとお金がかかるらしく、通販で買ったという29
800円のミシンで旗やノボリを手作りしてました。質素だけど、なかなかきれ
いに片づいた独り暮らしのアパートの一室で、塾長自らカタカタとミシンをかけ
ているとは・・。うーん、何か見てはいけないものを見てしまったような(笑)。

主義主張の方にあまり関心がないせいか、ついそういうことばかりに目が奪われ
てしまいましたが、番組自体も割とそういう画的になる人やシーンを取り上げた
り、取っつきやすい見せ方をしてたような気もします。なのでこれで右翼、左翼
が理解できたとは全然思いませんし、もっと過激な人たちもいて、迷惑と感じて
る一般の方々もいるんだろうと思います。少なくとも「現状のままではダメだ」
という思いだけは右翼も、左翼も、私たち一般市民も同じなんだけど、手段を選
ばないってところがね、やっぱり理解できないし、それ以上興味が湧かない理由
でもありますね。。
以前、ある評論家の方がこんなことを仰ってました。『民主主義ってのは愚劣な
制度。汚職は起きるし、物事の決定にはグダグダ時間がかかる。でも独裁主義や
軍国主義より勝っていることだけは間違いがない。それを守っていくのが私たち
の責任なんだ』。・・折りにつけ思い出し、大事にしている言葉です。

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タグ:右翼 左翼
posted by ちぃ@テレビ旬報 at 09:35 | ドキュメンタリー

クローズアップ現代


「本当にさまよっているのは・・の巻」

夜7時のニュースを見て、チャンネルを変えずに何気なくそのままにしていたら
”日本兵たちの遺品である日の丸が、今、アメリカで売買されています”という
ようなナレーションが流れてきました。どういうことだろう?と思って改めて画
面を見てみると、「文字数とかが多いほど、高価になるんですよ」とにこやかに
説明するアメリカのアーミーグッズショップのおじさん。

え?やっぱりそういうこと?でも・・どうしてまたそんな?と、見ずにはいられ
なかったのが12/8に放送された「クローズアップ現代」(NHK総合)の『さまよ
う 兵士たちの”日の丸”』でした。
そしてナレーション通り、今アメリカでは、家族や友人が祈るような思いで寄せ
書きして出征する兵士に持たせ、彼らが死ぬまで肌身離さず身に着けていた日の
丸が、”人気グッズ”として盛んに売買されている様子が紹介されていました。

ある武器オークションでは、日の丸を広げ「美しい。芸術品だ」と賞賛する人が
いれば、200枚以上持っていると自慢げに語るコレクターの姿も。
その52歳の男性は「手の脂をつけたくないから」と手袋をはめ、まるで骨董品
か高価なブランドモノを扱うかのような仕草で次々に集めたコレクションを披露。
そして「こうやって丁寧に取り扱っているから、良い状態でしょ?」という言葉
には、戦争を知らず、またさして関心を持っていない私にも、かなりの衝撃・・。

こうした日の丸はこんなイベントやショップ、ネットなどでも人気があるようで、
大体200〜250ドルぐらいで売り買いされているそうです。
でもその大半は、アメリカ兵が戦場で戦利品として持ち帰ったもの。「これを持
っていれば弾に当たらない」と多くの日本兵が戦死の時、身に着けていたもの。
中には血痕の残った生々しいものもあり、それを絵画のように眺めたり集めたり
するという感覚は、日本人としてはどうしても理解できません。

疑問から沸々と怒りに近いものに変わり始めた時、元アメリカ兵だというある老
人が出てきました。その人は自分の目の前で逃げ場を失い、自ら命を絶った若い
日本兵のヘルメットの中から日の丸を持ち帰ったけれど、以前からそれを遺族に
返したいと思っていたそうで、そういう元アメリカ兵も少なくないんだとか。ま
た、その手助けをしようとしている人々もいるとも分かり、少し救われたような
気分になりました。

ただ、いざ返そうとして動いても、実は日本側が「調べようがない」「昔のこと
は分からない」と、あまり前向きではないようで・・。冷静に考えてみるとあの
戦争は日本人自身にとってトラウマのようなタブーのような存在で、きちんと向
き合うこと無く来てしまった結果が、この”さまよう日の丸”を作り出してしま
ったのかなぁ・・と。さまよっているのは日の丸だけではなく、日本人自身なの
かもしれないと、振り上げかけた拳を、すごすごと懐にしまう私でした。。


あっぱれ日本兵(にっぽんへい)



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posted by ちぃ@テレビ旬報 at 12:38 | ドキュメンタリー