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「プライド」

フジテレビ/月曜:夜9時  <2004年1月12日ー3月22日>

 「プライド」

(出演/木村拓哉、竹内結子、坂口憲二、市川染五郎、佐藤隆太、中越典子、MEGUMI、石田ゆり子、時任三郎、佐藤浩市他)
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放映前期待度:★★と四分の三

実業団のアイスホッケーチームを舞台にした、爽やかなラブストーリーで、脚本は野島伸司、キャストはご覧の豪華さ。・・とくれば、嫌でも期待は高まるはずなのだが。。ううーむ。。どうも食指が動かないのは何故なの?神様っ。

神様にお尋ねしても答えてはくださらないので、しょうがなく自分でその原因を掘り起こしてみました。。怒らないでね。。
端的に言ってしまえば、最近のキムタクにそそられないのであります。どなたもご存知のとおり、見た目はよろしいし、運動神経もいいし、スマップの中ではお歌もまぁまぁだし(これは関係ないか?)、演技だって下手くそではない。

女子にモテる割には男性にも嫌われてないし、ギャグもこなすし、家族大切にしてそーだし、何をやらせてもそつがない。見えない部分での努力も、かなりしているのかもしれない。

つまり難点らしいモノがないのだけど、あたくしにはこのスキの無さが何ともツマラナイ。以前、何かで「何をやってもキムタク」という言い方をされてたけど、最近ますますそんな感じがする。どんな状況に於いても、高めの平均点を取る安定感はあるのだけど「うわぁ、どーなるのかちらん?」とワクワクするよーなモノがないのである。

金太郎飴みたいな感じがしちゃう。だから、野島伸司×初めての共演者×キムタクであっても、未知の化学反応が期待できない気がするのん。

なのでぇ、あたくしは「グッドラック」も「空から降る〜」も観て無い。ロンバケでは、きゅっと掴まれたんだけどね。。脚本が、ただのラブストーリーではないだろうから、そこで引き摺りこんでくだされば・・とも思うのですが、どーかしらん。。。


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第1話
1月12日(月)オンエア分:★★★と三分の一

そんじょそこらのドラマよりは、観れるのは確かなんだけど・・、やはり想像の域を脱してないのでございました。。

初回は、実業団アイスホッケーチームの花形キャプテンである主人公ハルと、その親会社のOL亜樹が出会い、彼女の彼が帰ってくるまでの「条件付き恋愛」を約束するまで、というお話。その間に、ハルが尊敬する元コーチ安西の夫婦問題やら、新コーチとの確執やらも盛り込まれていたわけですが。。

あれよあれよと言う間に、この元コーチは亡くなっちゃう。それも入院してた病院を抜け出してハルをしごいていた間に、海岸に停めた車の中で一人で逝ってししまうという、あまりに劇的かつ怒濤の展開。この元コーチがハルにとって、アイスホッケーにも恋愛・人生観にも多大な影響を与えていた、というのは伝わってはきたんだけど、何せあまりに性急すぎる。

自分が恋愛をして子供ができて、守りに入っちゃって、その後の人生が狂ったと恨みつらみを言ったまま死んでいくのは・・、何とも救いがない。だからハルに「アイスホッケーをやっているうちは本気で恋愛するな」と言い聞かせ、それを大の男であるハルが「はいっ」って言うこと聞いてるのも何だかなぁ。。

新コーチとの対立も、しょっぱなからこんなに感情的?という違和感を抱かせるし、チームメイト役の堀田(坂口憲二)や池上(市川染五郎)もいかにもありがちなキャラ。すごい細部にこだわってるようで、お葬式の雨のシーンはあまりにも不自然だし、お墓も外人墓地風な小洒落た場所にしてる割にはバックに普通の日本的なお墓が入ってる。。いろんな面で、おっしゃれーにするなら、その辺のディティールにもこだわって欲しいと思うのは、欲張りとゆーものかしらん。

交わされる会話の中には、脳天気な恋愛ドラマにはない「こつん」と残るものもあって、そこはいかにも野島伸司脚本という感じもあるのだけど、でもその「らしさ」は既にどこかで味わったような気がするし、やたらと出てくる「古き良き時代(の)~女・男」ってフレーズ聞いてると、中年の回帰願望がテーマなのか?と思っちゃったりもして。

キャスト・脚本の素材が揃ってるだけに、どうしてもそれなりの期待感を持ってしまうから、ついついお点が辛くなってしまってるのは認めるけど、俗っぽさを軽んじてるふうで、俗っぽい。

そういう意味でどっちつかずになってしまうのなら、いっそ全面的お洒落恋愛路線に絞ってくださる方が良いかもしれません(お姫様だっこしてスケーティング、とか橋の上でのキスシーンとか、女子が喜びそうなもの、ふんだんに入れて)。



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第2話
1月19日(月)オンエア分:★★と三分の二

やはりっキムタク様の、キムタク様による、キムタク様のためのドラマなのかしらん。。

っなのでー、もうすでにキムタクファンのニーズにはお応えしてるのでしょうが、あたくしとしては何とも微妙でございます。
彼の見栄えの良さは言うまでもございませんが、過去のドラマではそこを超えたドラマの主人公としての魅力を感じたこともあったわけで、だから「おっ?見た目だけじゃなくて、けっこーやるじゃん」と思った時期もございました。

でも、だーんだん役者としての魅力よりも、動くグラビアにちょこっとストーリーもつけてみました、みたいな感じが大きくなってきて、だからこそ野島脚本の今回はけっこー期待もしていたのでございます。

がっ、2回終わった今の時点では・・、何が描きたいのかよくわかんない。「女よっ、もっと昔みたいな良妻賢母に戻ってくれっ」っていう中年殿方の叫びなのか、「何につけても昔は良かったよ」という懐古主義運動なのか。。

もぉーっと意地悪に見れば、こーゆーことその辺の男が言っても駄目だけど、キムタクに言わせれば納得する女子もいるかも、とお思いになっているのかしら。。

ま、これはあたくしの妄想だけど、それにしても全体的にどことなく古くさい印象は否めない。男女6人(ハル、亜樹、大和、百合、友則、知佳)のキャラは遊び人ありオクテあり今どきあり・・と、昔からいかにも有りがちなキャラ。いつも出てくる行きつけのバーの雰囲気は、バブリーな頃を思わせる。

別に古いことは悪いことじゃないし、昔の方が良かったことはいっぱいあるけど、設定が現代なんだから「いま」を描いて欲しい。実業団のスポーツチームなんてどこもずっと経済的に大変なんだろうけど、そんなのも全く感じさせないお気楽ムード。うーん、ホントに何がしたいのだっ!これはいったい、いつなのだっ!

野島氏お得意の「仕掛け」があるなら、そこんとこ早く感じさせてくださいませ。

あたくしはそうそう「待てる女」ではないので。あ、知り合ったばかりの男の奥歯も要らないでちゅっ



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第3話
1月26日(月)オンエア分:★★★

男のっ、それもアイスホッケーとゆー熱きスポーツに燃える男たちの友情、ってな巻だったが。。だははっ

兵藤新コーチによるチームの再編成に伴い、3人の選手に退部勧告が出され、その中に真琴も含まれていた。あとの二人に関しては周囲も納得できる理由があるものの、真琴の退部にはみんな猛反対。当然熱き男の代表ハルもこの方針に真っ先に反対するっ、と思いきや何故かすんなりと同意。

そしてその理由も言わず、チーム御用達の店「フェイスオフ」で真琴を殴ったり突き飛ばしたりして、メンバーたちからも総スカンを食うハル。実は真琴は試合に出ると恐怖が先に立って足が竦んでしまう状態で、そのことを見抜いていたのがハルと兵藤だけだった。。

で、まぁ、結局は試合で真琴がワンアシストあげたら考え直してもいいということになり、ハルの「優しさ」で見事クリアー。ひゅーひゅーっ、パチパチっ。。

あぁっ、むずがゆいっ。誰かに掻き掻きしてほしーくらいムズムズする。

誰にも理解なんてされなくてもよくって、何でもお見通しで、厳しい練習も率先してやる、チュッパチャップス(?)好きの孤高の男、ハル。。
これって、やはりっ、本来の男たるもの女たるものはこうだっ!と教えてくださろーとしているワケなんでっしゃろかっ?だから、なんもかんもこっぱずかしくなるほどベタなのっ?

本当にプライドを知っている、本物の優しさのあるハルなら、かえってあんなこと(真琴にアシストさせる)しない方が・・等々、ムキになって正統派の突っ込みを入れることもできるのだけど。

何かあたくし、もうそーゆーことはどーでも良くなってきた。それは、絶滅しかかってる珍しい動物のよーな感じで、「ふうん」と見過ごしてですね、この心境の変化もあってか、今回は単純に「ドラマ」としては前より楽しんだ気がしてるの。

それに、これだけ「何だぁコレ」状態が続くと、もうそこでやいのやいの言うのではなく、違う面での楽しみ方→なはっまたこんなこと言ってるぞ、イテテッとゆーやや自虐的な鑑賞法をマスターしつつある。。

女友達ときゃーきゃー好き勝手なこと言い合う楽しみ、のよーな感じね。でもって、制作側がこれも目論み済みだったら、それは・・けっこーすごいかも。いや、でもやっぱ、大マジなのかしら。。



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第4話
2月2日(月)オンエア分:★★★

そーか・・、これはやはり現代日本への挑戦状だったんだわ。

君たちには人間としての誇り<プライド>というものが無いのかっ?!

金のためなら人を騙しても平気、恋愛とはほど遠い安直な異性交遊、合コンサークルという名のアホ集団、人を本気で愛せない狡くて卑怯なお前たちなんか、この国から消えていなくなってしまえっええええ

ってなもん?そーね、あたくしもバカの比率は、確かに増えてきていると思うわ。
お金のためならへーきでパンツ脱いじゃう女子が、珍しくない世の中だもん。どこぞの大学のレイプサークル事件なんかもあったし、てめぇ仕事する気あんのかよっ?と毒づきたくなるよーな子も多いし、入社して連絡もなしに2・3日でやめてく困ったちゃんも多い。

だから、そーゆー人たちに目を覚ませってメッセージなんだろうなと思うけど、でも、いつの時代だってバカはいるし、まともな人だっている。今だって健気に頑張ってる子はたくさんいる。それにこのメッセージは良しとしても、その対象が、どーも女子中心に向けられてるよーな気がするのは被害妄想かしら。。

『合コンでその晩に持って帰られるよーな女』がいるってことは、持って帰りたい男がいるわけで、そうおっしゃるハルだって恋愛はゲームだとか、お仲間のトモは先頭切って持ち帰る方だし、ヤマトだって心ならずもだけどまだ嘘ついてるし。。どうも、女子だけに「古き良き時代の女=やさしくて大人しく、でもしっかりしてて賢く、一人の男だけを愛し続ける清潔で我慢強い女」を一方的に要求してる気がするわ。。

ニヤリっ、ふふっ、これが、このあたりが、いま女たちの神経をガリガリと逆撫でしてる・・のよっおおおおおおおおおおお

そーゆー意味では、すっごい『問題作』である。一応社会人である彼らが、それも一応タフなスポーツマンが学生相手に大乱闘して、それが何のおとがめもなしってのも何だかなぁ。せっかく前回で、正統派じゃない自虐的なお楽しみ方法(ぶるるっと凍えたり、赤面したり、逆の意味で感心したり)を開発したのにぃっ。

うーん、でも・・、「今回はどこでキレたっ?」って女友達と話す愉しさは、捨てきれないっ。だから★みっつなのよっ だから、次回も観るのよっ

<あたくしの今回のアイスポイント>
1:トモがお金持ちだけど、愛人の子供で幸せじゃないこと
2:そんな彼が、夜空に札束ばらまいちゃうとこ
3:ハル・トモ・アキが取り囲まれた時に、ちょーどぴったり偶然にもチームのお仲間が駆けつけちゃうとこ
4:ハルが容子さんに今月のお手当渡すとこ
5:ハルの「安い絵の具に染まるなよ」発言
6:何でもいつでもハルは知ってて見抜いちゃうとこ
7:怒ってても、すぐに分かり合えちゃう男の友情

あららん、キリがないわ。いつか総ざらえをしてみたいものです。。



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第5話
2月9日(月)オンエア分:★★★と七分の一

今回はブルーチーズじゃなくて、賞味期限の切れたカマンベールみたいだった。
<注:臭さのお話です>

前回はトモで、今回はヤマトの謎解きの巻。予告編で「俺、人を殺したんです」を観た時から、殺意を持った殺人ではなかろーと予測はしてたものの、交通事故か・・。うーむ。。

12年前、バイト中の事故で男の子を死なせてしまい、以来ずっとそのことで苦しんできたヤマト。そもそもアイスホッケーを始めたのも、その男の子がやっていたからで、それがせめてもの償いの形・・ということらしい。でも、実は心の中では『何で自分がこんなに苦しまなければならないんだっ!』という、被害者意識のようなものがあり、それをまたまた何でも知ってて何でも分かっちゃうハル大王様が鋭くご指摘っ。でもって、本物の被害者の男の子の両親にも会いに行って、見事両者のわだかまりを氷解させるっ。

う、うーん・・。このハルとは何なのだっ?よろず相談引き受けます&ズバリ!解決お悩み相談所所長&占い師&便利屋さん、のよーな人である。

ヤマトの中に『加害者なのに被害者意識がある』ってゆーのは、それなりにリアルな人間の心理なのに、それを表現するのは悪くないのに、どーしてこれまたハルのお手柄にしちゃうんだろーなぁ。そこで、ぐぐっと安っぽくなるし、表現過多で視聴者をバカにしてるのかしらと思ってしまう。と、思ってたら「ここで(事故現場で)ちゃんと手を合わせて、ここからもう一度生き直していこう」とハル大王様の台詞が終わった途端、チームのバスがブーって到着。。あーんっ、トドメの台無しっ。

人間は誰だってそこそこ生きてれば、他人に言えない過去や苦しみを抱えてる。
でもって、人間がそういう部分を持っていることも、よほどのおバカさんじゃない限りみんな分かってる。言いたいけど言えない、今は言えないけどいつかは言えるかもしれないし、ずっと言えないかもしれない・・。そういうデリケートな部分を描くこと自体はいいけど、えーいっ、チョチョイのチョイって激しく劇的にハル大王様が解決してくのが、何とも寒い。。

あたくしそんな詳しいわけではないけど、脚本の野島大先生って、こんなんだったっけ?(すぐ人を殺したのどーのという部分はこんなんだった気もするけど)もうちっとナイーブなイメージを持ってたのだけど、それは思い違いだったのかしらん?

今回は中途半端にマトモっぽいところがあって、突っ込める台詞もやや少なくて女子同士の「血祭りアイテム」に欠けてたのがやや寂しいかも。さっぶくするなら、ちゃんとそうしてくれないと困るなー


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第6話
2月16日(月)オンエア分:★★と半分

トモ→ヤマトと続いた『不幸な生い立ちシリーズ』は、いよいよ本丸のハル様バージョン。うーん・・、いやはや何とも言い難く、この先どこへ行かれるおつもりなのか、平民のあたくしには分からない。。

ハルが幼稚園児の時に男に走ったか何だかで、ずっと音信不通だった母・千恵子(松坂慶子)から突然の連絡。ひとりで会うのが怖いハルは亜樹に同席を頼むが、いざ会ったら恨み言も言わず、お互いにマフラーと手袋なんかを贈り合う。良いムードのまま、ハルは千恵子を練習見学にも誘い、またまた亜樹に付き添いを頼んだりする。

仲間にあのきれいな人はお母さんと言われて喜んでるハルだけど、千恵子の目的は実は借金の申し込みで、それも自分の口からではなく亜樹からハルに話して欲しいと言われ、困惑する亜樹。悩みながらも、自分のお金を下ろしハルには内緒で用立てる亜樹。後でそれを知ったハルは、亜樹の優しさに感激しついに二人は結ばれて目出たし目出たしっ。

。。ってか?ううっ、神様。。

あのぉ、これって、美談なんでございましょうか。。200万円という大金をポーンと、ナイーブな彼のためにこれ以上彼を傷つけないために、内緒で貸してあげる『女の鏡』亜樹はすごいって・・、こと?

千恵子が口に出したからいいものの、彼女がすごい悪党で「そんなお金知らないわよっ」ってバッくれたらどーするのでしょうか。もし千恵子が黙ってて、ずっとお金返してくれなかったら、亜樹はどーするんでしょうか。自分で仙台まで取り立てに行くのでしょうか。だいたい、一介のOLが、200万円なんて大金、嫁でも婚約者でもないちょっとつきあってる彼の母親に渡すってのに唖然。。

さらに、「かわいそう、ハル」って言いながら、亜樹が彼を良い子良い子する。。うーん、ノックアウト。。

これを観て「そーか、男性はこんな母のよーな深く大きな愛で包み込んでくれる女子が好きなのね、やさしさなんて求めちゃいけないのね、分かったわ、私も頑張るわっ」って女子がいたら、お目にかかりたい。野島大先生は、今の女子を、ひとり残らず全員敵に回すおつもりなのかちらん。。それとも、これに納得するよーな女子があたくしの周りにいないだけ?

はぁーっ、何だか目眩がしそう。。自力で自分のトラウマから抜け出せない男の子(あ、もう30だっけ?)たちの見本市のよーなのが続いて、大菩薩観音かマリア様のよーな女子がいて。。真正面からお料理したくても、横道がいっぱいで目指すべきところが分からなくて、迷子になりそう。
でもこーなりゃ意地でも見届けるわっ。次回は、新キャラの元彼もご登場だし。
それがまた、いかにもっ、の谷原章介様だしっ。

追伸:
関係ないけど、キスシーン観てたらハルのお顔が大きいのに驚いた。。前々から小さいとは思っていなかったけど。。



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第7話
2月23日(月)オンエア分:★★★と三分の一

お?テイストのお好みは別として、今回は恋愛ドラマとしてはまずまずだったかにゃん?

前回、初めて二人で夜をお過ごしになったハルと亜樹。そして目覚めた朝、古き良き時代の女・亜樹は当然のごとく、甲斐甲斐しく朝ご飯なんか作っちゃっう。
そして、送るというハルに「こんな朝はひとりでぼんやりと帰りたいの・・」なーんて言ったりして、もぉ思いっきりいちゃいちゃべたべたしてらっしゃいました。

こんな恋愛ピークの二人の前に戻ってきた、元(?)彼の夏川。そのことを言い出せない亜樹だったけど、実はもうハルも知っていたご様子で、例の橋の上で顔を合わせるハル・ナツ・アキなのでありました(こーなりゃ、あとはモト冬樹だな)。。

夏川が戻ってきたのに、

口では煮え切らないことを言うハルにヤマトがキレるシーンとか(今や定番コーナーだーね)。

ハルが亜樹のために作った合鍵に、ピンクのおリボン結んじゃうとか。

拝金主義の百合が、敵チームの男に靴プレゼントされて喜んでるのとか。

兵藤コーチの「氷の女神、それは想像を絶する美しさでどーのこーの」発言とか。

他多数、プライド的冬景色はございましたが(あ、ヤマト提供「四季の歌」もあったな)、そこいらにはギュッとお目目を閉じましてですね・・、ハルと亜樹の心情が出てるシーンとかはいつになく素直に拝見いたしましたの、今回は。

特に後半の方で、既に夏川問題を抱えるふたりが、それぞれ相手の部屋に行って待つシーンは、すこおし、ほんのすこーし切なかった。お互いそのことを話したい気持ちもあったのだろうけど、いざ会ったらどう言おうかとも考えてる(多分、じゃねー、ここではメイビーね)。。

亜樹にとっては「それならゲームオーバーだね」とハルから言われるのが怖いし、ハルにとっては『戻ったら結婚しようとまで話が進んでいた亜樹と夏川』だけに本気の自分をどう伝えたらいいのか、また伝えて亜樹がどんな反応をするかが不安。会って自分の気持ちも伝えたい、だけど会ったらどうなるんだろう・・と思いあぐねているふたりの感じが、あのシーンによく出てたような気がします。

ま、普通なら「何でケータイで連絡取り合わねーかなぁっ?!」と突っ込みたくなるところですが、そこはホレっ、そーゆー風潮がお嫌いな古き良き時代のおつきあいのふたりだしねー(←嫌みです・・)。

だから後ろ髪引かれながらも、帰ろうとして、でも「もう来るかも・・」と思って帰ってきそうな方向を見たり、迷いつつ帰っていくふたり。そして、同じ道の左右で相手がすぐ向こうにいるのも知らずにすれ違っていくのが、ふたりの今後を暗示してるのかなぁ、なんてまた妄想しておりました(だって、野島脚本ってメインの二人は別れさせるの好きだもん)。

ラストシーンの橋の上で、亜樹は恐らく夏川に「別に好きな人ができた」と言うつもりで来たんだろうけど、何も話さずにあの思わせぶりな涙がなぁ・・?まぁここでハルに「ちゃんと自分の気持ち話して別れてくるね」なんて言ったら、話が終わっちゃうけど。よー解らん女です。

オホホッ、うだうだ言いつつ、今回は初めてちゃんとドラマの世界に足突っ込んじゃったみたい。ホントは今回で決めちゃおうと内心思ってたのに、持ち直しちゃいましたっ。



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第8話
3月1日(月)オンエア分:★★と半分

地雷満載っ。悪寒ぞくぞくっ。さぁ、こってりみっちり行くわよ。。

<ナツが戻ってきて、ハルとアキはお別れ。。でも、やさしいやさしいハルはアキやみんながきまずくなってしまわないように『里中ハル失恋リサイタル』を開く。その帰り、何か言いかけるアキに先回りして、わざとあれこれ突き放すようなことを言うハル。君もこれまでの女と同じその他大勢のひとりと言われ、黙って車を降りるアキなのであった。>

まずは、お互い本心を言わぬままに別れようとしてるかに見えたハルとアキだけど、ハルの方は予想どおりとして、アキが本当に別れようとしてたのには、あたくし少々ぶったまげました。

コインランドリーでヤマトに
『彼に戻ったのは、その時は自分でもよく分からなかったの』だの、
『ハルとナツでは種類が違うの』だの、
『私は普通の女、無理してもいつかくたびれる』だの、おしゃっておりましたが・・、そんなものかいっ?それで別れて、すぐナツに戻っちゃえるってのが、どーにもこーにも解せないっ。ゲーム上手なのはハルじゃなくて、実はアキの方だったってことになってしまうじゃないのっ。

それになぁ、いくらアキやみんなに気を使ったとはいえ、失恋リサイタルって・・んなアホな。これも体育会系ノリってやつ?どーもこの辺が、ズレてるんだな、気持ちを萎えさせるんだな。。

はいっ、次。
<そして別れた二人だったが、ハルは容子さんから『ナツはハルのことでアキを問いただすだろう。そしたら彼女は嘘をつき、(ナツと結婚するかもしれないから)一生その嘘をつき続けることになる』と言われる。またトモからも『お前はカッコつけ過ぎ。好きな女の前なら見苦しくなれ。プライドを捨てるのも結構プライドがいる』などと言われ、つい考え込む。一方、アキの方もナツからハルのことを聞かれうろたえる。最初は隠しておこうとするが、耐えられなくなってホントのことを言いかけようとすると、そこで話を遮り『大切なのは経過ではなく、結果だ。君はあの橋で待っていてくれた』と言われる。>

おおっ、トモたまには良いことを言うじゃないかっ(プライドがどーのはどこぞで聞いたよーなセリフだが)。でも、そんなことを30にもなって分かってないハルって、いったいどんな人生を送ってきたのかも疑問と言えば疑問。あっ、そーかママのトラウマがあったもんね。そーだよねー、可哀相なんだもんねー。

はいっ、その次。
<ナツがハルに会いにくる。アキと一体どういう関係だったのかと聞かれ、本当のところは話さずにおこうとしてたハル。ハルの態度を見て『君はアキが好きになるようなタイプじゃないから安心した』と言いつつ、フラレたと言うハルに、それならあの橋の上での彼女の涙は何だ?とも聞いてしまう。そして半ば自分に言い聞かせるように、魔が差すことがある、寂しさから間違いを犯すこともあると言うナツに、ハルは『間違いなんてなかった。真実しかなかった。俺とアキは真実で結ばれた』と言い放つ。>

いやーん、ナツってこんなヤツだったのね。アキんちで、コーヒーにクリーム入れる時も何か気持ちの悪い予感はあったのだけど。。
さらに予告編では、この方暴力男?あははっ、もうこれ以上どーするっていうぐらいエキセントリックにしたいのね、ここの制作者の皆さばは。もう、お口からエサ突っ込まれるガチョウさんの気分。。もうお腹もパンパン、肝臓もパンパンですぅ。

あ、でもここはひとつ、ハルくんには丸っ。初めてハルくんのこと、良いと思いましたっ。

その他あれこれ。
ふーっ。気合い入れ過ぎたかしら?でも、あれを見逃すことはできません。そう、ヤマトと百合。アキにも相当疑問符だらけなんだけど、この女って・・なんざんしょ?ここまでイヤな女っているでしょか?最初のおうどん食べるシーンで、ガーガー文句言ってる時に、もうあたくしブチ切れそう。じゃ今度は倍にすると言ったヤマトに、倍にしても千円行かないじゃんってのたまったのよ、この女。わなわなわな・・。

で、車検証であの車がトモのだと知った時、それをすぐ言わずにいろんなこと調べ上げてからやってくる。アパートに現れた時、それはまさに鬼の形相。でもって、早々に敵チーム・グリモンの御曹司に手を出してる。とことん最上級の醜女で、ここまでひどくするのは、誰か同じような実体験でもお有りなのかと、つい勘ぐりたくなりますですね。

でもヤマトもヤマトで、「結婚してやってくれ」って・・。それでもみ合ううちに、エスカレーターで転落→大出血サービス。
うわーんっ、こんなのラブストーリーじゃなくて、しっちゃかめっちゃかの大トラブルストーリーっ!

兵藤コーチの、氷の女神に会わせるために、そのために覚醒させてやるっ、羽を奪ってやるってセリフにも、ぞわぞわっと鳥肌が立ってしまって。。

人生思わぬアクシデントや、過去もそれぞれあるでしょうが、どーしてどいつもこいつも血圧高そうなんでしょうか?ここまで、ぐちゃぐちゃにしないと盛り上がれないのでしょうか(←作ってる人たち)。先週は、あたくしなりにちょっと良いなとも思ってたので、今回もちびっと期待してたんだけど、血管2〜3本はキレたよーな気がする。

でもこーなりゃ、最後まで見極めるわっ。。



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第9話
3月8日(月)オンエア分:★★と三分の二

おおっ、とーとー不幸のドミノ倒しが始まったご様子。。

前回、エスカレーターで転落した大和は、命は取り留めたものの(あの大出血で、ちゃんと助かっちゃいました)、選手生命は絶たれてしまった。『彼にそのツライ宣告をする』というつもりだったのか、人払いをして大和とふたりきりになるハル大王さま。

でも既に、もう自分がアイスホッケーをできる身体じゃないと気づいていた大和。絡み合う、指と指。。うぉおおおーんっ(→遠吠え1)

一般的に、人には分からないほどの過酷な練習に耐えてきた団体競技系のスポーツマン同士に、普通の友情以上のもの〜同志愛っつーんでしょか?そんなものがあるのはあたくしにも想像できるのだが。。

これは・・、何だか湿度が高くて、その湿り気が絡まった指と指から伝わってきそうで、うぉおおーんなのであった。

さらに、ハル大王さまがナツを殴って逮捕されたと聞いた大和が、行かなきゃ行かなきゃと呟きながら、動かない自分の身体を叩いて「動けっ!」。。。

ううっ、うぉおおおおおおーんっ(→遠吠え2。本日第2位かも)。
感動をスルーして、出口を探していたのよ、あたくしったら。この「こってりてらてら感」が、もぉ、ホントにああっ。。。

ここにかまけてると終わりそうも無いから、はい、次ね。。

話は前後しましたが、病院で会った容子さんとアキ。アキを呼び止め、彼女とハルのことを話しながら、彼女がハルともナツとも別れようとしていたことを察した容子さんは「でも、どうして?好きなのよね?」と問いかける。すると「ハリウッド映画です、モノクロの」とアキ。へっ?と聞いてたら、ハルはずっと待っててくれる女の子しかダメ・・。

まぁ、これくらいは見逃してさしあげようとしたら、その次っ、ちゃんとお聞きになりましたっ?四季の歌よっ!『心清き人じゃなきゃダメ・・、ハルを愛する人は。。』。大寒波襲来っ!うぉおおおおおおーーーーんん(→遠吠え3。本日最大級っ)。もう、針が振り切れてしまった。。

何故なの・・?なぜ、こんなにここまでこうなの?敵の魂胆はなぁに?哀しいラブストーリーの化けの皮を着た、お笑い・・ではないのよね。。

ったく、心底ヘンな女に思えてきたぞ、アキ。ナツからプロポーズされる前に、どーして自分から「待てなかったこと」「ハルを好きになったこと」を言わないんだろー。私は貴方と結婚する資格が無いの・・なーんて、ホントは結婚したいけど、相手から許されるのを待ってるみたい。

で、コーヒーメーカーのポコポコ音と共についキレちゃったナツに「うわぁ、うわぁ」と怯えて泣きわめくのも、謝るナツに結局抱きしめられてるのも、あんだかなぁー(気持ちの悪い男ではあるが、ナツは恒常的DV男ではないみたい。

ハル&アキのことも最初口ではああ
言ってたけど、実は全部承知でプロポーズしたんだろうし。でも、この手のタイプは結婚してからウジウジしそーね。。)。

で、アキのヘンなのは、その後に近所のご飯屋さんでハルと会った時も、である。
ハルの性格を知ってたら、そーゆーこと〜ハルがナツに何かしにいくことぐらい分かりそうなもの。そして、ハルがナツに暴力→ナツが訴える→ハル逮捕→ハル、アイスホッケー界から追放(?これは予告見るとそーでもなく、兵藤コーチの陰謀?)&チームも終わりっ・・。

これこれっ、そこの女っ、そこで「泣いてる、ハルが泣いてるのっ」とのたまってる女、ドミノをエイって倒したのはキミだよっ、キミっ。

あたくしとしたことが、またつい興奮してしまったわ。。ちょっと、冷ましましょーね。。

あたくしとて、いっちゃん最初は素直に「きゃぁ、どきどきっ」「うん・・分かるわ。。」と、めくるめく野島キムタクドラマに埋もれたいっと思っておりましたのに。。

でも、このドラマは、登場人物とかストーリーとか、ドラマの内容そのものに共感するのではなく、そこに反感持った人たちと共感できるという、二段仕込みの作りになっているんだわ。
きっと、そうよっ、そうなんだわっ(でも、これはどーも年齢によって違うらしい。女子中高生諸君はけっこーマジで感激してるらしいからな。。ふーんだっ、人生の苦みも知ってる大人の女のあたくしには、そんなひよっこたちを気にしてなんかいられないっ)。


☆その他の小物遠吠えポイント

1:現ナマ女,百合。大和の怪我を聞いての『天罰で落ちた』発言(髪にガムくっつけちゃうぞ、まったく)。でも、結局のこのこ見舞いに行ってたしな。。これまたよーわからん女。ここでは知佳がいちばんまともに見える(がっ、それでいーのか?)。

2:若手(?)漫才コンビ、ラブ&ファイト。

3:たくましい殿方たちの上半身サービスカット?みんな冬なのに、1枚しか着てないのね。そっか、アイスマンだもんねっ。それに、あのみんなでポーイって上に投げるシーン、さんざん米映画の卒業式とかで見倒したシーン、青春の象徴なのね、あれが。。

あ、兵藤の接見室発言もあったわ。でも、疲れたからもういいことにしよっと。。



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第10話
3月15日(月)オンエア分:★★★

本来、疑うことを知らない純粋無垢なあたくしに、『いじわる小姑的ドラマの楽しみ方』を身を以てお教えくださったプライドちゃん。今回も張り切って参りましょっ、みゅふふ。。

兵藤コーチから、プライド無くしたただのゴミとまで言われたハル大王様。白を基調にしたヤケに明るく広く清潔な留置場で、容子さんから渡された子分ヤマトのお手紙を読んで、早くも立ち直って筋トレ開始っ。でもって、頭から大出血で亡くなっててもおかしくない子分ヤマトも、早くもリハビリをスタートっ。・・早い、すんごく早い、恐ろしく早い。。

そして悲劇のヒロイン女王アキ様は、ナツが起こした告訴を取り下げるよう説得してくれないか?と、兵藤コーチから頼まれる。んなこと言われなくてもしようと思ってたらしいアキ女王は、ナツにそのことを話すが、彼は「僕はピエロなんかになりたくないっ」と駄々をこねる。でも『結婚』を引き換えに、ナツはどうやらその交渉に応じ、ハル大王様は釈放。

早速ヤマトに会いにいったハル大王は、彼とひしと抱き合い、ふたりで試合まで見に行っちゃって、他のメンバーも頑張っちゃって試合は勝利っ。いつもの店で祝勝会をしていると、『みそぎ』と称してみんなに一発ずつ殴らせるハル大王。

一方、兵藤コーチの計算づくの目論みに気づいた容子さんは、アキ女王を呼び出すが『彼(ナツね、これ)の惨めなところを見せられてかえって安心した。私は自己犠牲に生きてるわけじゃない』なんつって、平気を装うアキ女王。でも、ハル大王のとのことは「懐かしくもセピアに色褪せていく1枚になる。でも1枚だけは光るかも・・」ともおっしゃるアキ女王様。。

そして、その夜ヤマトを送りにいったハル大王様とアキ女王様は、出会ってしまうが、口では「あたし結婚するんだ」「おめでとう」なんて言い合いながらも、動揺を隠せないふたり・・なのであった。

おほほほ、あははは、ふぅーっ、・・・よー分からん。。

あたくし、今回ちょっと惹かれたセリフはありましたのよ。ヤマトの手紙にあった、強い気持ちの人に強い人が引かれていくのは偶然じゃないという言葉。それにハルとヤマトが欠けて、凹みがちなメンバーの意気を上げようとするトモにも、
「おお頑張れよ」と思ったの(臭うには臭うけど。軽口たたくようにして意気高揚させるってのが、こーゆー激しいスポーツの皆様にはあるにはあるんだろうと想像して)。

でもにゃぁ、アキ女王様は・・やっぱ駄目。涙を飲んで、ハル大王様のために自分の身をナツに捧げる覚悟ができたのか・・と思えば、「ハルは狡いから」なんて言って泣くんだもん。

だいたい、元はと言えばあの橋の上の再会の時から、うだうだはっきりしないから、こーゆーややこしい事態にまでなったんだろーがっ、とついペチペチしてやりたくなるあたくし。あっちにぐらーり、こっちにぐらーり・・と、古き良き時代の女性としてはあるまじき行為であるっ。けしからんっ

けしからんっ、と言えば、あの拝金主義女・百合もであーるっ。何事もなかったかのように、ヤマトの面倒をみる彼女。まだ敵チーム・グリモンの御曹司ともおつきあいは続いてるよーだし、でもすっかり奥様状態で、ヤマトとも仲良し。

ここの女どもは、何でこうどれもこれも潔くないのだろー。どうも女性の描き方に、プライベートで培われた怨念があるような気がしてなりません(どなたの、とは申しませんが・・)。

あっ、いけないっ。こーゆーのが、こーゆーところでついあれこれマジになるのが、敵の作戦だったわ。。

他にも、ただでさえデカイしかも車椅子つきのヤマトを、階段しかないのにハルひとりでどーやって2階に上げたんだろう?とか。グリモンの御曹司は、試合なんて見に来てたけど、あの方にお咎めはなかったの?とか。ハルにトライアウトやらに参加させるために、兵藤があえてグリモンにハルの弱点(クセ?)を教えて裏をかこうとしてるのは、スポーツマンシップに反するんじゃないの?とか。

小さなあたくしの胸には、ぐるぐると疑問が渦巻いているの。。(でも、こーして、あれこれミョーなところをあげつらう愉しみを、覚えてしまったあたくしでもある。。えーんっ)

もはや、ここに至っては、正統的感動を求めてないのは確かなのだけど、それでも0,何%かは一縷の望みってのがないとも言い切れないあたくし。。ホントに困ったものである。でも、細く今にもキレんばかりながら、そういう期待(既に祈りに近いが)を持たせるのは、敵が一枚上手ってことかしらんねー。

次回は最終回。こーなりゃ最後まで、きっちり最後まで見届けて、最後は全力を挙げてお料理させていただきましょうっ!包丁とぎとぎ、お鍋もピカピカにして待ってるわ。。



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最終回
3月22日(月)オンエア分:★★

んがぁああああ。。。。

正直、これで終わりたい。。でも、そーゆーワケにも行くまい。。気分はすっかり店じまいなのだが、奮い立たせて何とかがむばってみましょ。。そーしましょ。

未知なる果物の皮をめくるように、はたまた箱を開け続ける苦行のように、好き嫌いは別として「きっとそこには何かがある」と信じてきたあたくし。嗚呼っそれなのに、よーやく最後の箱に行き着き、開けてみたら・・、あれまぁっ、空っぽ。。んなアホな。。

注:(→〜はあたくしの声なき叫びでございます)

周りの友情熱き皆様の心配やらお節介もよそに、それぞれの道をお選びになったハルとアキ。
アキはナツとの結婚準備に入り、ウエディングドレス選びや式を挙げる教会へ下見に行ったり・・とお忙しい。でも、その教会でナツの懺悔が始まってしまう。

「アキ、すまない。僕たち別れよう・・」(→はっ?)。向こうでは恋人がいたこと、だからアキを責める資格なんてないこと、そしてどーせアキは何もしないとタカをくくってたのどーのこーのとゆーナツの告白。トドメが「さぁ、行っておいで、アキ。愛しい人のもとへ・・さよなら。。」(→はぁ。。はぁあ???おいっ、こらっ、ばかっ!)。

一方、ハル大王様サイドは、兵藤コーチが失明(→ぽかん。。)。リーグ最終戦、グリモンとの優勝決定戦には、ヤマトくんが出場&ゴォーーーール(→もしかしてヤケクソ?)。そして倒れたヤマトに百合が寄り添い、給料2千円上がったとかでプロポーズで一丁上がりっ(→ZZZzzzzー。。ぐーすかぴー。。)。

んでー、転倒したハル大王は、とーとー氷の女神様に出会い、それは何と驚くことにっアキだったの、素敵だわっ、愛だわっ、ふぁんたじーだわっ!その思いが通じたのか意識を取り戻したハルさまの目に飛び込んできたのは、氷の女神アキ女王。

そこから、今度は氷の神様まで降臨しちゃって、ハルは大活躍して見事優勝して、兵藤からチケットもらって、ナツと別れたアキとも爽やかに乾杯だけしてさよならして、みかんライトには「行ってきます」って挨拶して、NHLに挑戦して合格して、現地のマスコミまで取り上げちゃう華々しい大活躍をして、凱旋帰国して、なっちゃんにインタビューされて、トモが貸し切りにしたリンクで再会して、花火の下『メイビー』『マストビー』なんて言い合いながらチュッとして・・終わった。。

へ?終わったの?ねーねー、終わり?って終わったの。。ふぅ。何だかぐずぐずに溶けて、どろどろの液状化した3日目の肉じゃがのよーな状態。

他にも兵藤コーチは容子さんとくっつき、「11」の背番号の秘話有り、スケートをひとりけなげに練習するアキの姿なんかもあっちゃったりしちゃったりしたけど、ぷるぷる震えるいつもの突っ込みお楽しみどころも少なくて(それともこの寒さに免疫ができてしまったのかしら・・)、そーゆーお遊びも与えられなかったあたくしは、ホントに寝てしまいそーだった。

内心『氷の女神』では何かやらかしてくれるだろーと、大姑根性まんまんで期待してたのに(だって、兵藤コーチ、ずうーーーっと意味深げに言ってたから、すんごいものだと思うでしょーが。それがまさか、あんなものだったなんて。。)。

どこか、『野島的現実はこんなに厳しいんだもーんっ、どーだっ、わかったか?風』結末も期待してたのに。プライドを見せて欲しかったのに。

もー暴れる気力さえ無くなってちまいまちた。。季節外れのこの寒さも、これのせいだったりするかもな。

残ったものは、ただひとつ。
<教訓>開けて悔しき玉手箱


あにゃにゃ。。読者のグラードン様(女子です)から、「何故に『プライド』にそんなにこだわるのか?あなたらしくもないっ」とお叱りのメールが来てしまったわ。

そーね、半ば意地になって最後まで観たのは、あたくしも認めます。ま、強いて言えば「野島ドラマ」なるものを、ちゃんとまともに観たことがなかったので、一度ぜーんぶ観ましょ、と思ってたこと。そして、キムタク大王様に関しては特に彼のファンではないけど、ロングバケーション以来こちらもちゃんと続きもので観てなかったこともあり、最後まで観てみようと思ったことでしょーか。

以前も確か似たようなことを書きましたが、あたくし「あすなろ白書」の時の彼を見て「この人、見栄えいいのに、そこで満足してないんだな」と思いましたの。
その後、ロンバケを観て「お?なかなかやるなぁ」と思い、ドラマそのものもとても楽しみました。
その頃は、『見た目がいいから、ドラマに起用される』のはイヤだ、ちゃんと役者として扱われたい、という気概のよーなモノを感じて、そういう意味で好感を持っておりました。

でも、眠れる森、ビューティフルライフ、空から降る一億の星、グッドラックとずっと彼のドラマを観ることはなく(HEROだけちょこっと観た)、久々にプライドを拝見してみようと思ったわけです。そーすっと「あれれ?」と思い、いや、でも彼のスタンスとしてこのままでは終わらないだろーと思い、そしたらそのまま最後まで来ちゃった・・という感じ。

そして今は、これで本当に納得し、満足ができたのだろーか?だとしたら・・、彼が目指していた(と、あたくしが勝手に思っていた)演技はどーなったんだろう?というのが、率直な感想です。

だから、そーゆー意味ではキムタクだから、野島脚本だから、観続けたのは確かかも。
そして理由が何にせよ、どこかに引っ掛かりを覚えたドラマを観て書く、というのがあたくしのやり方なので、今後も良いドラマでも圏外行きになったり、これ観てるの?というドラマを延々と観続けることもあると思います。

あたくしとしては、玉石含めて「何ゆえに私は観るのか?」を、「そこで何を思ったか?」を、できるだけ率直に書いていくつもりですので、そんなところでおつきあいくださればうれしいです。

posted by ちぃ@テレビ旬報 at 13:02 | Comment(0) | プライド