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「ウォーターボーイズ」

フジテレビ/火曜:夜9時 <2003年7月1日ー9月9日>

テレビ番組 フジテレビ
テレビドラマレビュー:「ウォーターボーイズ」

(出演/山田孝之、森山未来、瑛太、石原佑磨、石井智也他)
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放映前期待度:★★

ご存知、映画ウォーターボーイズのドラマ版だけど、設定は映画の2年後になっるらしい。ま、フジのことなんで、それなりにソツなくリメイクすると思うんだけど、この男子たち次第だわっ。だって、知ってるの山田孝之だけなんだぼん。
まだ突っ込みようがないのであった。。。


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第1話
7月1日(火)オンエア分:★★★と半分

出だしは好調っ、と拝察いたしましたわ。主役の山田孝之クンの気弱な風情が、映画の妻夫木クンを彷佛とさせるですっ。ピアスもクラブも関係なさそーな、とほほ男子たちが、何気にさあやかなこと。。最近ごぶさたのプールの塩素の臭いとか、水から上がった時の心地良いだるさとか、そんなものも思い出させてくれちゃって、これからひと夏彼達と一緒に過ごしてもいいなぁ、なんてね。

あの、でも、競技用とはいえ、ちょっと水着、ちーさ過ぎません・・?西条秀樹ばりだぼん。。。

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第2話
7月8日(火)オンエア分:★★と十一分の十

雰囲気は悪く無いんだけど、連ドラって形は少しツライかもしれないなぁ。。男子高校生がシンクロを通して自己実現するってゆー、いささか突飛な設定も映画で一気に見せられればずずずぅーっと入り込めるけど、ドラマだとその勢いに欠けるところは否めない。初回から観てればまだイケルかもしれないけど、途中からの参加者を引っ張り込むには、何かもうひとつ強いモノが欲しいよなぁ。

ただ水の中にいる気持ち良さは今回も伝わってきたし、とんがってないぼーず達の爽やかさもあるの。。渋谷や池袋の不満げで苛立ってる空気ではない、少し郊外の穏やかな健康的な日常みたいな。。応援はしてるのよん。。。


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第3話
7月15日(火)オンエア分:★★★

よくミュージシャンが音楽始めたきっかけって女の子にモテたかったから、って聞くけど、進藤ちゃん(山田孝之)もそーだったのね。。うふっ、健全だわっ。
生徒会長も勘違い男ながら、仁義は通すタイプで好感持てたし、念願の同好会も何とか結成できたし、とりあえず今日も唯野高校はお健やかなせーしゅんの1ページをお過ごしになったご様子。

このドラマってガンガン押してくるわけじゃないんだけど、観てる側を不快にさせない穏やかな空気が流れてて、やっぱりどこかほっとする。。小奇麗な理想主義?そう言っちゃ身も蓋もないけど、こーんな男子たちがこの国のどこかにまだいっぱいいたらいいなぁ、と思うあたくしなのでありました。。

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第4話
7月22日(火)オンエア分:★★★と半分

ぬははっ、のわんとお馬鹿で愛すべきボーイズ。自主公演のテンポ良いお間抜けぶりには、ホント笑ったです。あれ撮るの、大変だったろーねぇ。お水もいっぱい飲んだろうし、タイミング合わせるのも苦労しただろうし。でも、おかげで楽しませてもらったわんっ。

その後の高橋ひとみハハの、親だからこそ反対する気持ちのしんみり具合や、すっかり強力な5人目となった田中生徒会長の「いいとこあるじゃん」シーンも効いてて、良き1時間だったと思いばす。後味が、ホントさわやかだもん。

次から次へ難問がやってくるけど、タテノリはどーなるのかしらん?勘九郎と同じくらい一所懸命だったのに、やめちゃうの?いや、やめないよっ!絶対にやめたりしないよっ!ねっ?

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第5話
7月29日(火)オンエア分:★★★と五分の四

いーねー、この余分なモノがない直球勝負の展開っ。最近は無意味な小ネタのオンパレードでワケ分かんないドラマが多いから、このストレートな感じがとってても新鮮。最初はぼーず達のキャラが濃ゆくて、ちょっとヒキ気味だったんだけど、回を追うごとにだんだん情が湧いてきて、よしよしっ、ポチもジョンもみんなおいでーって感じ。小でぶ・石塚のブリーフ状白水着や、筋肉・高原の妙にむっちりした胸も、かなり見慣れてきたしねー。生徒会長・田中も、つきあってみるとなかなかイイ奴である。一見計算だかいよーに見えて実際は損得関係なく動くし、自分なりの筋を通すとこもいい。

焼そばのこて返しが、筋肉のシンクロ技術習得の伏線になってたのには一本取らましたがなっ。じんせーに、無駄な経験などないんだわっ!みんなっ、がむばるのよっ!


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第6話
8月5日(火)オンエア分:★★★と二十分の十九

いやぁーん、良かったかも。。ダメダメボーイズだったのに、日々ご成長遊ばされて、だんだんたくましく見えてきたわ、ぼーずたちっ。
人が何かを真剣にやってるのって、やっぱイイなぁと素直に思っちゃったです。

強い思いを持ち続けることも、ホント大事。いっつも足はチャリで、へとへとになるまでバイトして、ちっともお洒落じゃなくて、でもその姿がぬわんと魅力的なことか。あんなふうに自分で自分の非を認めることができるって、なんて希有なことか。大人になるにつれてどっかに置いてけぼりにしてきたものが、くわわんと蘇ってきたわ。。

強面・高原クンは前回の焼そば小手返しに続き、今回はカエルちゃん足からの学習で、見事金づち克服っ。あたくしもつい一緒にパチパチしちゃったっ。最初は醒めた目で見てたとこもあったんだけど・・、でもっ今はともしびのママくらい応援していてよっ。

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第7話
8月12日(火)オンエア分:★★★と三十分の二十九

さわさわさわと、風が吹き抜けていく。現実はぐずぐずの夏だけど、代わりにここで「在るべき夏」ってのを追体験させていただいておりますです。。

教育委員会の正式中止決定を翻すべく、ゲリラ公演をしよーと練習にいそしむ水男クンたち。観てるあたくしとしては、ダイヤも見つかりーの、演技もうまくいきーの、とゆームシの良いことを考えてたのだけど。せっかくうまく進行してたのに、その時にダイヤが見つかっちゃって、中断して届けに行っちゃう水男5人。
もぉー、何でよぉっ!と、その時は思ったのだけど、でも両方都合良く行ってたら行ってたで「まっ、ドラマだかんね。うまく行くわね。。」と冷ややかに思ったかもしんない。

いつからこーなっちゃったのかなぁ、他人のことよりまず自分、って。ホント、若造たちに偉そーなこと、言ってられましぇん。なのでぇー、もぉバカバカって思いながらもそんな彼らにこっそり学びつつ、今回もさわさわと心地よいのでありました。


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第8話
8月19日(火)オンエア分:★★★と四十分の三十九

ぱちぱちぱちっ。いつもは何かと要領の悪い水男クンたち(その上手く立ち回れないとこがいいんだけど)、今回は頑張りましたがなっ。
もう無理かと思われたシンクロ公演も、実現の可能性が出てきたし、田中生徒会長もまたひとつご成長遊ばされたし、これで万々歳っ!と思いきや、予告編観たら何やら雲行き怪しそう。。気を抜くなよっ、水男たちっ。

ところでこれに出てくる女子のひとり、麻子役の宮地真緒ちゃん。前クールでやってた仲居さん(笑顔の法則)の時、ものすっっごーく陰気な感じで湿度100%!って印象だったから、この明るい夏物語にどーなのよ?と思ってたんだけど。

あらまっ、だんだん女子高生に見えてきたかも。それにいつもは女っぽくないけど、今日の水着姿もなかなかおきれーだったわ。片やもうひとりの女子・響子は、ここまで来ても、まだ女子高生に見えないの。。お昼時に財布持ってランチしにいくOLか、小さな頃から日本舞踊してますって風情。妙に落ち着いてて、どーも少女っぽくないんだなぁ。何十年か前の女子高生・・?

夏のお話だからして、もすこしキャピキャピって女の子が欲しいよな。。


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第9話
8月26日(火)オンエア分:★★★と四分の三

人命救助して、いちやく町の人気者になった水男くんたち。TVや新聞には報道されちゃうし、女子高生には取り囲まれちゃうし、練習には見物人が来たりで大騒ぎ。でもそのせいでタテノリが怪我しちゃって、一気に形勢は悪くなり、同好会も解散に追い込まれるか・・って巻どした。

ホーントに、こーゆー時って何も考えない馬鹿がいっぱい来るからなぁ。つい、タマちゃん騒動思い出しちゃったです。ちょっと話題になると、がががぁーっと一局集中っ!でも、飽きっぽいからすぐ忘れるけどね。このテの皆さばは。

ま、そんな余分なことも考えつつだったけど、今回も正統派青春物語を満喫しましたわ。同好会解散を考える勘九郎くんが、今までのことを思い返すところはつい一緒にしみじみしちゃって。。思い出づくり、って言葉は気持ち悪いから好きじゃないんだけど、それにみんな思い出作るためにやってるワケじゃないだろーけど、でもこの年頃にこんな経験するってすごくいいなぁと思ったです。髪染めてチャラっとした格好で街をウロウロする少年少女たちの気持ちも分からないではないけど、実際やってみると思ってるほど楽しくないもんね、そーゆーの。。

現実のコト、いろいろいろいろ考えると、このキラッキラした水男くんたちとのギャップがあり過ぎて、何やら複雑な思いもあるけど、これ観て「こーゆーのって悪くないな」と思う少年少女が少しでも増えたら、いいね。


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第10話
9月2日(火)オンエア分:★★★★

うーん、四つ星っ!プールから上がった後のサワサワとした気持ちの良い風が、こっちまで吹いてきたです。

次から次へと難問が降り掛かってくる水男クンたち、最初の頃はすぐに凹んで諦めかけて、メンバー同士もギクシャクして、観てるこちらもやきもきハラハラばっかりしてたけど、何とご成長遊ばしたことか。。勘九郎クンなんて、ホントたくましくなって、押しも強くなって名実共にリーダーって感じ。それに例え思い通りに行かなくても、すぐに暴れたり、ヤケにならないとこがすんばらしいっ。

ヘンにいきがったり力で解決しよーとするのって、本当は滅茶苦茶カッコ悪いと思うもん。女子はみんなそー思ってると思うな、レディース以外の女子は。。

事なかれ主義っぽかった校長が動いてくれたのも、離れたかに見えた新メンバーたちがボランティア集めて戻ってきたのにも、胸のしこりが溶けてくよーなカタルシス・・。最後の教頭のくだりは、ちょっぴり甘口と言えなくもないけど、でもひたむきな人の姿ってやっぱりココロ動かされるもんね。一所懸命なコト、地道なコト、率直なコト・・、どこかに置いてけぼりにしてきたそんなコトを、素直にいいなと思わせてくれる。

作り手の感覚がすごく健康的なんだろーなぁ、としみじみ思いますです。来週はいよいよ最終回。後にも先にも、一回きりのシンクロ公演、楽しみにしてるよん。


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最終話
9月9日(火):★★★★と半分+御祝儀半分=★★★★★

よろしゅうございましたわ、シンクロ公演っ。特に俯瞰で映してたとこ、いろんな形から星になり、二重丸になり、5つの輪になり、それがひとつの円になるのが、苦難を乗り越えて最後にみんなでひとつになって作り上げた象徴みたいで、じわわんと来ちゃった。。

回が進むに連れて、時々これがドラマで、俳優ちゃんたちが演じてるのを忘れて、自分の街で起こってることのよーに思えた。そのトクベツじゃない感じ、どこにでもいそーな男の子たちの、まっとうでひたむきなひと夏のセーシュンが、すごく心地よかった。だけど、どこにでもいそーで、ホントはなかなかいないんだけどね、こんな男の子たち。シリアスなモノで感じる重苦しいリアリティーじゃなくて、明るくて爽やかなリアリティーってホントに珍しい。

すっかり気分は唯野市民のひとりになっちゃって、公演成功おめでとーっ、よし飲みにいこーぜって状態だけど、ちょっと冷静になってですね、勘九郎役の山田クン初め最初の5人組の俳優ちゃんたちのこと考えてみると、すんばらしく良く頑張ったよね。お芝居にプラスシンクロ演技、だもん。プールは気持ち良いけど、きっとおっそろしく長く水に浸かる日々で、身体もヘトヘトだったろーし。

現実とフィクションが融合してできた、夏ならでは逸品っ。福山雅治どのの主題歌「虹」も含めて、大変美味しゅーございました。ぺろりんっ

<補足>
そんなに良かったら、すこんと5つ★だろーっ?へへ、だってあの水着が燃えちゃって、偶然先輩が水着をプレゼントってのは、「おいおいっ」って思っちゃったんだぼんっ。でも、みんなの頑張りには感激したし、公演も成功したので御祝儀つけましたっ。
posted by ちぃ@テレビ旬報 at 18:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ウォーターボーイズ