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「光とともに」予告+第1回

日本テレビ/水曜:後10時 <2004年4月14日ー6月23日>


テレビ番組 日本テレビ
テレビドラマレビュー: 「光とともに/自閉症児を抱えて」
(出演/篠原涼子、小林聡美、山口達也、武田真治,鈴木杏樹、井川遥、斉藤隆成、高橋恵子、渡辺いっけい他)
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放送前期待度:★★★


出演者は多彩だし、篠原・小林両嬢もとっても魅力的なんだけど、どーも今ひとつ「観たいっ」とゆー気になれないのは、やっぱりこのタイトルやテーマかちらん・・。

東幸子(篠原涼子)は、3歳になる息子・光(斉藤隆成)が自閉症と診断されるが、なかなかそれを受け入れないでいた。夫の雅人(山口達也)もそれは同じで、原因は幸子の子育てにあるのではないかと責めて、夫婦の間もギクシャクしていた。

そんなある日、ビルから落ちそうになった光を助けてくれた里緒(小林聡美)に「自閉症はあなたのせいではない」と言われたことから、少しずつ気持ちが変わり始める。そして幸子は、里緒が小学校で「あさがお学級」という特別クラスを受け持っていることを知り、光をいずれそこへ通わせたいと考える。。

テーマがあまりにもはっきりしていて、正直なところ、そこで退いてしまう自分がおります。。何もただ明るい脳天気なドラマしか観たくないとゆーことではないけれど、『感動物語』としてドドーンと出されると何やら居心地が悪い気がしてしまう。

世の中には確かにいろいろな境遇の人がいて、それぞれに迷ったり、立ち止まったり、傷ついたりもしながら、それでもだいたいはちゃんと前を見つめて生きている。時にそういう姿を見ることで、当事者ではなく周りの人間の方が励まされることも少なくない。

また何にせよ、誰だって受け入れ難い現実を受け止めなければならいない時はあるし、そう考えれば共感できるものもあるのかもしれない。

・・のだけど、こんなふうにあれこれ考えないと「観よう」という気になれないのが、ツライかなぁ。。。





テレビ番組 日本テレビ
テレビドラマレビュー: 「光とともに/自閉症児を抱えて」
(出演/篠原涼子、小林聡美、山口達也、武田真治,鈴木杏樹、井川遥、斉藤隆成、高橋恵子、渡辺いっけい他)
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第1回
4月14日(水)オンエア分:★★★★

好物の篠原涼子&小林聡美だから、うまく行って欲しいなと思いながらも、自閉症児というテーマは重く、それに馴染めるかしら?とあれこれ考えておりましたが・・。ふー、よけいな心配とゆーものでございました。

出会いがあって恋をして、結婚、そして妊娠。まだお腹にいる赤ちゃんに話しかけたり、生まれてきたらああもしようこうもしようと楽しみに待ちながら、やがて無事に出産。

その時は元気に生まれたことに心から感謝し、その後多少他の子と違うところはあるけど、ただちょっと言葉が遅いだけでこれからも何も問題なく幸せな毎日が待っている・・。

主人公・幸子のこれまでを、うまく見せてくれたおかげで、子供の有無関係なしに、すんなりと感情移入できました。

そんな彼女だからこそ、息子の光が自閉症ということを俄に受け入れられない、というのも本当にすごくよく分かる(「あれ?少し変だな?」と思いながらも、「いや、大丈夫!」と打ち消すことって、誰にでも何にでもあることだし)。

その漠然とした不安が大きければ大きいほど、否定したい気持ちも強くなるし、現実から逃げたくなる気持ちも沸き上がってくるのだろうなぁ、と。

つまり『自閉症児』がモチーフとはなっているけど、人が厳しい現実を前にした時にどう生きていくのか?ということは何ら変わらない→自閉症児というだけで勝手に重苦しくなっていた自分がお馬鹿さん、ということでございました。。

だからそういう重苦しさは不必要なのだけど、幸子の置かれた現実はホントに重く、厳しい。

何かあれば「母親の育て方に問題がある」と言う、夫や姑。いきなり暴れたり、意味もなく(本当はちゃんと意味があったけど)部屋中のものをひっくり返す息子。

特に、自分の子供なのに何を考えているか分からない、意志の疎通がはかれない光がまるで『宇宙人』みたいで、軟弱なあたくしは怖いと思ってしまいました(あの子役の子の無表情さは、すごいです・・)。

でも里緒先生に「自閉症であることは母親のせいじゃない」と言われ、また「光くんはワケの分からない子じゃない」と言ってもらえたことから、光があのアルミホイルを探して部屋をひっくり返していたことが分かる。何ともささやかな事だけど、そこからやっと希望みたいなものが見出せたのが、まずは良かったかなぁ。。

でもこれから、夫や姑、周りの人たちに理解させていくのは前途多難だろうと思うし、何だかしんみりした気分でもあります。。

すっかり幸子に同化しちゃったせいか、まだ頭はぼわわんとしておりますが、篠原嬢はやはりすばらしい。また、ひょうひょうとした小林聡美嬢も(但し、振り袖で屋上に上るのは、やや引きましたが・・)、情けないマザコン夫の山口達也くんも予想以上に良い感じで、今後も期待が持てそうでございます。
posted by ちぃ@テレビ旬報 at 14:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 光とともに

「光とともに」第2回

テレビ番組 日本テレビ
テレビドラマレビュー: 「光とともに/自閉症児を抱えて」
(出演/篠原涼子、小林聡美、山口達也、武田真治,鈴木杏樹、井川遥、斉藤隆成、高橋恵子、渡辺いっけい他)
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第2回
4月21日(水)オンエア分:★★★★

ああ・・、これはいかん。。まるで自分を試されてるようで、自分の身勝手さや偏見や度量の無さを「ほれほれ」と突きつけられてるようで、逃げ出したくなってきた。。

七月小学校に入学することになった光は、入学式の日から早々に問題行動を起こしてしまう。理由は、写真撮影をするカメラマンの着ていた洋服の国旗が気になって、いきなり飛びかかってしまったからなのだが、光の突発的で異様な行動に他の児童や父兄も一斉に警戒心を抱いてしまう。。

前回、幸子の心情に同化していたはずなのに、ここで既に自分が他の児童や父兄と同じような視線でいる、と分かってしまった。。

だから、特殊学級であるあさがお学級と1年1組の両方に在籍させるという学校の方針にも、なぜあさがお学級だけじゃ駄目なの?と思ってしまったり、父兄の「乱暴されたらどうするの?」という非難めいた質問にも同調してしまう自分がいる。

いくら「理由もなく乱暴したりしない」と説明されても、周りから見ればその理由が分からないし、分かったところでそれがなぜそんな行動につながるのかが分からないのだもの。。

・・と、冒頭の数分で、ココロのあちこちが掻き混ぜられて、そして暗くなってしまいました。その暗さが、自分の中にある暗さなのだと自覚するから、よけいにまた暗くなる。。

駄目だ、ここでずっと澱んでいても仕方がないので、次に参りましょう。。

幸子は光がまだ自分のことを母親だと認識していないことに、不安を感じていた。
それを里緒先生に話すと、そのことにこだわっていることをたしなめられながらも「ママと呼ぶ日は来る」とも言われる。

うーん・・。「ただ意味もなくママと呼ばれてもうれしくないでしょ?」と言う里緒先生は、確かに正しい。正しいけど、でもママと呼ばれたい幸子の気持ちは、子供のいない自分にもよくわかる、なあ。。

そして、来る日も来る日も、連絡帳に『今日もひかるの部屋で過ごしました』と書かれているのを見て、失望していく気持ちも分かる。学校に行くようになれば何か変わるかも、専門の教育者である里緒先生の手にかかれば光も成長するかも、と、つい期待をしてしまうのも尤もだもん。

同様に、光の学校での生活を知った夫の雅人が学校に乗り込んでいって、どうしてもっと教育らしい教育をしてくれないのか?それは教育を放棄してるんじゃないのかっ?と苛立つ気持ちも理解できる。

ふぅーっ、何だかまったくまとまりのない書き方でごめんなさい。
今回、光は幸子をママと呼び、他のクラスから聞こえてきた音楽に身体でリズムを取る光のシーンなどもあって、小さな希望もちゃんと描かれていたのだけど、今はまだそちらに気持ちがシフトできないでいます。

生きていくのは、厳しいなあ。現実って、ホントに厳しいなあ。ここから、生きる勇気みたいなものをもらうのは、まだ自分がへなちょこ過ぎて、現実に圧倒され過ぎてて、かなり時間がかかりそう。。。
posted by ちぃ@テレビ旬報 at 14:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 光とともに

「光とともに」第3回

テレビ番組 日本テレビ
テレビドラマレビュー: 「光とともに/自閉症児を抱えて」
(出演/篠原涼子、小林聡美、山口達也、武田真治,鈴木杏樹、井川遥、斉藤隆成、高橋恵子、渡辺いっけい他)
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第3回
4月28日(水)オンエア分:★★★と半分

観始めれば「どうなっていくんだろう」と気になるけど、感動に行き着くより先に「ああ、大変・・」と思ってしまう自分って、やっぱ心が狭いんだろうか。。

そして、そんな後ろめたさを感じながら、シビアなドラマの世界を行ったり来たりするのが、ちょっぴり荷が重くなりつつあります。。

フラフープが気になって校庭へ出て、倉庫に閉じこめられてしまった光。自分で倒した棚の下敷きになっているところを、里緒先生に発見される。腕を怪我した光は病院へ運ばれるが、動揺して暴れるために応急処置もままならない。

わめく光に手を焼いた医師たちは「わがままな子供→親のしつけがなってない」と決めつけるが、里緒先生は「自閉症は先天的な障害で、親の育て方やしつけの問題じゃない」と抗議する。

病院に駆けつけてきた父・雅人は、そんなやりとりを見て「子供が自閉症ですみません」と謝り、それを見ていた雅人の母・貴子は「親のせいじゃないのに、なぜ謝らなければならないのか?」と憤慨する。。

うーん・・。これまだ最初の10分ちょっとの間のことなのだけど、ここだけですでに濃密。。不注意に倉庫の扉を閉めてしまった教師にも、(医師なのに)自閉症の知識もなく一方的に非難する医者たちにも、感情的な貴子にもイライラする(そのくせ、自分はどうだと言えば・・)。

そして、幸子は光が怪我をしたことはショックに思いながらも、彼が友達やフラフープといった『外の世界』に興味を持ちだしたことに喜びを見いだし、教師たちに改めて光のことを頼む。

でも、学校側は今後も同様のことが起きることを恐れ、あさがお教室に鍵をかけることを協議。「あさがお教室は動物園の檻じゃない」と反発する里緒先生だが、彼女に同調する教師はいない。

一方、光のことで仕事の最前線から外された雅人はそれに腐ることなく、自分から光と向き合う努力を始め、幸子と里緒先生も光のことを理解してもらうために子供や父兄に光通信を出し始める。。

どんどんポジティブになっていく幸子や雅人。そしていつも状況を冷静に判断し、間違ったことははっきりと伝え、淡々と教師としての努力を続ける里緒先生。

ふーっ、すべては進むべき方向へ進み出し、その地道な頑張りには圧倒されてしまうのだけれど、どこか素直になれない割り切れないものが残る。それは、私の中にある冷酷さや無関心さから来るものが多いのかもしれないけど、それだけではない何かが、もぞもぞとうごめいている。

それって何だろう?何だろう?と、1時間ほどぽーっと考えてみました。あまり明確じゃないけど、それは多分『社会がどこまでフォローすべきなのだろうか』ということ。

頭の中では、いろんなことを理解しているつもりではいるの。誰だって、望んでハンデを背負ったわけじゃないことも、だからこそ周りが理解をして行かなくちゃいけないことも、誰もがその人らしく生きていける環境を作る必要があることも。だけど、基準をどこに合わせていけばいいのか、そこが正直分からない。

こんなにも混乱した世の中で、こんなにも何もかもが急ぎ足で変わり続ける時代に、こんなにも誰もが生き迷っている時、どこに歩調を合わせていくべきなんだろう。。

観続ければ、答えは見つかるのかな。。
posted by ちぃ@テレビ旬報 at 14:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 光とともに