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「弁護士のくず」第1回

TBS /木曜:夜10時 <2006年4月14日ー6月29日>

テレビ番組 TBS
テレビドラマレビュー:「弁護士のくず」
(出演/豊川悦司、伊藤英明、高島礼子、星野亜希、北村総一朗、モト冬樹他)
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第1回
4月14日(金)オンエア分:★★★★と三分の一

林屋ぺーを思わせるオバチャン風くるくるパーマヘアに林檎のほっぺの赤ら顔、鼻の絆創膏・・。エロくてえっちで助平で(同じか?)、ケーハクでテキトーで下品でガサツでいー加減で・・きゃああああああ、あ、あの繊細ではかなげでクールでアンニュイな豊川悦司様が・・。

最初このお姿を拝見した時は「ちょっと作りすぎ・・?」と思ったのだけど、見終わったらもうすっかり慣れて、既に昔からこうだったとさえ思える(笑)。
普通やりすぎるとかえって寒ーくなるものなのに、潔いコワレっぷり・・お見事であります。

で、肝心のドラマも・・かなり面白い。

司法修習を終えたばかりの新米弁護士・武田(伊藤英明)は鹿児島から上京し、尊敬する人権派弁護士・白石(北村総一朗)の事務所に入る。美人で切れ者風の弁護士・加藤(高島礼子)や、むやみに胸の大きな事務員・夕花(星野亜希)に迎えられるが、着いた早々事務所が入っているビルの屋上で飛び降り自殺騒ぎが起こる。

武田たちが何とか思いとどまらせようと説得していると、ある男が躊躇いもなくズカズカと『自殺願望男』に近づいていく・・それが白石誠法律事務所のもうひとりの弁護士・九頭(豊川悦司)。

自殺願望男が置いていた遺書をサッサと開け、「会社の倒産と母の病気、子供が傷害で逮捕され妻は男と逃げた・・いーじゃんいーじゃんっ♪不幸な感じがさぁっ」と言いつつ、この字が間違ってると校正を始める。

さらに「こんなチンケなビルから飛び降りて助かっちゃったら、恥ずかしいだろ?せっかくならもっとでかいビルでやればぁ?」とか勧めちゃう・・。

そして、九頭に突っ込まれた自殺男は思いとどまるも・・ズルッと落ちて・・だけど偶然下に布団屋のトラックがいて無事(笑)。
クソマジメな武田はこの一件で九頭(くず)をすっかり「弁護士としても人としてもくず」だと思い込むが、白石の指示で彼と組まされることに。。

初仕事は、上司にセクハラされたと訴えたOL・照代(安めぐみ)の案件。
照代から事情を聞きながら「おっぱい揉まれちゃったんだっ、チクショーっ、俺も揉みてぇーっ♪」と言う九頭に、ますます眉間の皺が寄る武田・・(大笑)。

他の関係者たちに話を聞く時も万事この調子で、やたら「乳」だの「揉む」だの弁護士としてあるまじき発言を連打。5時になれば、調査や準備に終われる武田を置いてサッサと飲みに行き、連日二日酔いの九頭。・・だけど、事務所のみんなは何も言わず、ますます不可解な武田。

そうこうしてるうちに、裁判はスタート。
相手側の上司・関原(宇梶剛士)は真っ向からセクハラを否定し、『照代の好意を既婚者である自分が受けなかったから、それで気を悪くしてるのでは・・』と主張。

さらに、証人として立たせた照代の恋人に恐喝の前科があることを相手側の弁護士に暴露され、唖然とする武田に「一応『異議ありっ』ってやっとけば?
雰囲気出るから」と、九頭。武田は言われた通り意義を唱えてみるがあっさり却下され、おまけに前科のことを九頭は承知していたと分かる。。

どうして教えてくれなかった?知ってたら証人になんてしなかったと抗議する武田に「最初から強いカードなんて無いの。弱いカードをうまく使うことで勝ち札になるんだよ」と煙に巻く九頭。

やみくもに『依頼人との信頼関係』に拘り、このままだと負けると早くも諦め気味の武田に、九頭は「お前なぁ、依頼人は友達でも恋人でもないんだよ。裁判で大事なのは信頼でも何でもない。とにかく勝つことだ」と告げる。

武田は白石に『もう九頭と組むのは嫌だ』と訴えようとするが、彼は自分の出たテレビ番組のチェックに忙しそうで・・(苦笑)。
弱気になった武田は照代に和解を勧め彼女もその気になるが、またも九頭に「詫び金貰って勝負降りるってことは、セクハラされてないって認めることになるんだよ」とチャチャを入れられ、これもブチ壊される。

「彼女もせっかくその気になりかけたのに・・」

「全面敗訴にビビって和解案か?・・へへっ、クイズですっ!人は何のために訴訟を起こすんだっ?」

「・・自分の正当性を証明して真実を明らかにするためです。。」

「ブゥーっー!大事なモノを守るためだよ。お前は何も分かっちゃいない。見えてる所だけがそいつの全てじゃない」

「僕だって勝ちたい・・」

「お前はダメージを最小限にしようとしてるだけだ」そう言って、九頭はその夜武田を水着パブに連れて行く。

そこは、九頭が照代の件で前にも行っていた店。こんな時にこんなところへ・・と呆れながら、水着のおねーちゃんに囲まれるとウハウハの武田・・(笑)。
「ラムだっちゃ」と言われれば「武田だっちゃ♪」って言ってるし・・。

九頭はおねーちゃんたちにトランプの手品を見せながら、武田に「大事なのはキーカードの隣だ」と言う。すると・・そこに九頭の顔なじみの客がやってくるが、その男はあの関原の友人だった。

九頭は関原の交友関係を調べ、この水着パブで遊んでいると掴んでいたらしい。
さらにその友人から『関原が照代にキスしておっぱい揉んで抱きついた』ことを聞き出していて、それを証言してくれるように頼みに来たのだった。

友達だからできないと証人を拒む男に、以前録音したテープを聴かせる九頭。で、仕方なく男も証人になって・・裁判は勝利に終わる。。

九頭は最初、相手側のやり手弁護士・川田(佐野史朗)を油断させるためにわざとスキのある照代の彼氏を証言台に立たせたのだった。そして目論み通り被告側に『甘い相手だ』と思わせておいて、ジリジリと真相を詰めて行った・・。

また、一方で九頭はあの自殺願望男の世話も見ていたと知った武田は、ガラリと九頭に対する見方を変え「この事務所に入って良かった」と豹変(笑)。

後日、お礼に来た照代に武田が「良かったね、真実が明らかになって」と言っていると、九頭が「真実・・じゃないよね?本当は関原のこと、満更でもなかったんだろ?」と言い出した。「違いますっ」と反論する照代に、九頭は彼女の本心を解いてみせる。

暴力的でヒモのような彼氏に嫌気が差していた照代は、つい誰かに寄りかかりたくなって関原に自分から近づいた。だけど結果的に関原に相手にされず、会社をずる休みしたりしてるうちに、彼氏に関原のことがばれそうになり自分が色気を使ったと分かったらまた殴られる。

だからセクハラされたと訴えたが、関原から嘘つき呼ばわりされて職場にもいられなくなり後に退けなくなってしまった・・。
つまりは・・セクハラではなく、合意の上で乳を揉まれた・・(こらこら)。

キョトンとする武田の前で「ご免なさい・・」と泣き出す照代。でも、そんな彼女に九頭は「麻雀屋で徹マンしてる時、照代と結婚するために職探しするって言ってたぞ」と話してやる。

照代が帰った後で、武田は「どうして彼女が嘘をついてると分かっているなら、それを面談中に指摘して話し合い裁判に臨まなかったのか?」と問い質す。
「向こうは金払ってんだ。言いたくないことは言わねーよ。誰にだって秘密があるし、嘘もつく。そういうヤツの片棒を担ぐのが弁護士の仕事なの」と言う九頭。

さらにあの自殺未遂男からも報酬を取っていると知り、「借金で困ってる人から金を取るんですか・・?」と愕然とする武田に、九頭は「弁護士って素晴らしいだろ?人の不幸が金になるんだから」と。。。〜次回へ。。。


グダグダの中にチラッと垣間見える、九頭の弁護士としての実力・・綺麗事と現実的な率直さのバランスが、凄く良い。
いー加減そうで実際いー加減で、酒好きなエロ弁護士(笑)。だけど大事なところはちゃんと見抜く力もあり、それを独自の方法で明らかにしていける行動力もあり、最終的には依頼人の味方になっているけど・・ちゃんとお小言も言う。

弁護士は弱者の味方で正義のヒーローみたいに扱われがちだけど(事実そういう側面も無くはないけど)、だけど同じくらい『商売』でもあり、依頼人の方だっていつも弱者とは限らず、嘘もつけば自分に都合のいい事しか言わない『厄介なお客さん』でもある。

正論を振り回すのではなく理想に走り過ぎることもなく、真実の裏も表もあっちもこっちも見た上で、ちょっと依頼者寄りの落としどころを見つける九頭。下手に清く正しく美しく描かれるよりも、こっちの方が誠実な感じがしちゃいます。

関原が『セクハラ上司』のレッテルを貼られちゃったのは、ちょっと気の毒な気もするけど、ま、世の中ってこんなもんよね。。

単細胞な男をやらせたらとっても上手な伊藤英明くんとの掛け合いも面白く、あのグラビアアイドル→ほしのあき嬢(女優の時は星野亜希)も何気に良い感じで、今後ともアベレージが高いドラマになってくれそうです。

楽しみに拝見して参ります。。
posted by ちぃ@テレビ旬報 at 21:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 弁護士のくず

「弁護士のくず」第2回

テレビ番組 TBS
テレビドラマレビュー:「弁護士のくず」
(出演/豊川悦司、伊藤英明、高島礼子、星野亜希、北村総一朗、モト冬樹他)
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第2回
4月20日(木)オンエア分:★★★★と三分の一

今クールの中では、ダントツの『お気に』♪
設定もオチもギャグも・・特に斬新とまでは行かないけれど、役者さんややり方によっては「こーんなに面白くなっちゃう」という典型みたい。ケラケラ笑わせながら、制作サイドの主張がそこはかとなく忍ばせてある程合いも良く、見終わると「世の中って・・そんな悪いもんじゃないよね♪」と呟くあたくし。何だか軽い躁状態になってる気さえする・・。クズ、恐るべしっ(笑)。

今回の案件は、不良少年少女による美人局(つつもたせ)。
18歳の真琴(三津谷葉子)がエロオヤジを誘い込み、仲間の少年達が現場に押し入ってお金を巻き上げていた現場を巡回中の警察官に見つかり、『強盗』の罪で捕まる。最初は「少年犯罪なんて興味ないからお前一人で行って来い」と言ってた九頭(豊川悦司)だけど、真琴が結構可愛くアダルトビデオにも出てたと聞き豹変(笑)。面会に行く武田(伊藤英明)にノコノコついていく。

武田はしおらしい態度の真琴に「少年院送致にならないよう保護観察にする」と話すが、九頭はあっさり「少年院、行っとけば?」と言い・・。

「ああいう言い方が子供心を傷つけるんですっ」と抗議する武田に、「傷つくようなタマには見えないけどねぇ」と返す九頭。だが、そんな言葉に耳を貸さず武田が頑張っちゃったせいで、真琴は保護観察処分となる。

後日、事務所に挨拶に来た真琴は「お礼に」と自分の出てたAVのDVDを武田に渡そうとする。こんなことしてちゃダメだと諭すと、「じゃあ先生が捨てておいてください」と無理矢理置いて帰って行く。
その夜・・帰宅した武田はその「ハレン痴女子高生」のAVを・・見る(笑)。

生唾をゴクンとしながらセットし「おっ、あ、ああっ・・」と叫び、最初の方で見るのをやめて我が煩悩に悶える武田が・・何気に愛おしい(笑)。

ところが数日後の朝早く、武田のアパートに真琴が突然訪ねてくる。驚く武田に「この間のDVD、やっぱり恥ずかしいから自分で捨てるから返して」と言いながら勝手に上がり込む真琴。胸の谷間の見えるミニスカート姿で探す真琴に、セットしたままのDVDを発見されちゃって「しもたっ、しもたしもたしもた、しもたぁーっ」とのたうちまわる哀れな武田。。

どこかの階段に座り込み、「大人しくしてなくていいの?」と尋ねる友人に「弁護士なんてチョロイ。何かあったら守ってくれるように『お願い』しといたから大丈夫」と答える真琴の前に、「へぇー何お願いしたの?」と近づいてくる九頭。

真琴と喫茶店に場所を移した九頭は、それ以上説教をするワケでもなく、真琴と同じ18歳のさくらちゃん(→キャバクラ「ピンクの巨塔」のおねーちゃん)を攻略するにはどうしたらいい?と尋ねる。その店じゃ区役所職員になっててさ・・と、あれこれペラペラ喋りまくる九頭。

「本音はあんただけか・・」

「俺は嘘つきだよ」

「みーんな偽善者。建前ばっかり。嘘つきの方がまだマシっ」

「だからマコちゃんは嘘つくんだ?」

「綺麗事を並べてるヤツらがウザイから。援交で金稼いで何が悪いの?あんたんとこの弁護士だって正義感でやってるふりしてるけど、男なんて考えてることひとつじゃんっ?!」

「そうとは・・言えないんじゃない?・・と言いたいところだけど、これから同伴する男が言っても説得力ないので撤回しまぁーす♪」

で、九頭はやってきたさくらちゃんとさっさと店を出て行く。

一方、その夜、武田は加藤(高島礼子)と飲みに行っていた。
「見ちゃったんだぁ?DVD」

「つい、出来心で。。大人に絶望してるから、ボクは弁護士としてちゃんとしなきゃいけないのに」

と泣き崩れる武田(笑)。そんな彼に加藤は「結局は本人次第」「それに子供って必ずしも正しい人間を信用するわけじゃないのよ」と話す。

むむむ・・これって良い台詞がちょこちょこあるけど、この加藤の言葉も良かったなあ。ホントに正論で人は動かないもんね。それよりも現実的な言葉や対応を、子供、特に今の子たちは欲してるのかもしれないとあたくしも思います。

かといって、理想や正義が無くなっていいということでもなく・・(いざとなると難しいなあと思ってたら、最後の方でちゃぁーんと九頭が答えらしきものを教えてくれました・・)。


真琴は、また美人局を再開。仲間の少年達とお金を分け合っているところを加藤が見かけたことから、武田はすぐに真琴を呼び出す。
昨日はずっと家にいましたと弁明され、まだすぐにそれを信じちゃう武田。・・だったけど、手を握ってくる真琴に「もっと自分の事を大切にして欲しい。どんなことでも力になるから」と諭す。
真琴との面談を終えた武田が屋上にいる九頭と加藤のところへ行くと、ちょうど九頭が「真琴は少年院に行くことになるかもしれない」と話していた。
「そんなことには僕がさせませんっ」と言い張る武田。九頭は「痛い目に遭わないと、変われねえヤツもいるんだよ」と呟く。。

懲りずに美人局を続けていた真琴たちは、ヤクザと気づかず須永(小川直也)をハメてしまう。シメられた少年たちは自分たちだけで逃げ帰ってしまい、取り残された真琴だけ須永たちに捕まってしまうちょうどその頃、白石誠法律事務所では九頭がさくらちゃんからのお誘い電話を受けていた。

「もぉっ、お店ヒマな時だけ電話くれてぇ」と拗ねる九頭に、さくらちゃんは『須永が店を脅しに来るようになって常連客が退きまくりでヒマ』だとこぼす。さらに須永に目をつけられるとヤク中にされて『売り』やらされるん
だってと話していると、今度は武田の携帯が鳴る。

助けてと言う真琴からの電話。えっ?須永?ヤクザ?と言う武田の言葉に「ん?」と反応する九頭。

武田は一人須永の事務所に乗り込むが、逆に凄まれる始末。すると九頭が登場♪

刑法第二百二十二条を諳んじて何となく須永たちを煙に巻き、キャバクラ仲間・国光(モト冬樹)の手助けも借りて武田と真琴を奪還。しかもちゃっかりさくらちゃんの店「ピンクの巨塔」にも手出ししないよう、約束させて(笑)。

九頭「お前もなぁ、小遣い稼ぎに美人局はねーだろ?」

武田「えっ?真琴ちゃん、どういうこと?」

真琴「こんなこと位で私を助けたと思わないで!あんた立派な建前並べてるけど、自分だってDVD見てたじゃんっ?本音は私に引っ掛かるエロオヤジと同じ。別に『売り』やらせられようが風俗に行かせられようが、どうでも良かったし」

思わず真琴の頬を叩いた武田だったが、どうせ何も伝わらないんだろ?と肩を落とし、一人立ち去って行く。

九頭は真琴を車で送って行く途中、人通りのないところに車を停めた・・。
「お前セックスとか大げさに考えないよなぁ?俺は好きだよ、そーゆータイプ」

そう言うなりシートを倒され、覆い被さられた真琴はやめてと抵抗する。
「お前、本音でつきあって欲しいんだろ?これが俺の本音だよ。本音っていうのはなぁ、建前があってこそ意味があるんだよっ」

「何それ?」

「本音なんて鮨の中のワサビみたいなもんで、鮨ン中に良い案配に入ってるから効くんだよっ。<中略>世の中なんて建前ばかりだよっ、だからみんな相手の本音を知りたいと思う。でもよぉ、みんながみんな本音で生きてたら、世の中立ち行かねーよっ!」

真琴は自分の両親がすぐにでも離婚したいのに、世間体が悪いとか親権取るのが面倒とか言って自分が20歳になるまで無理矢理離婚しないでいると話す。それぞれに愛人や若い男がいて顔を合わせれば喧嘩ばかりしてるくせに、もう10年もダラダラと夫婦を続ける両親・・それがイヤだと。

「世の中には何で法律があると思う?人間は弱いから人のモノ盗ったりしないようにしましょとか、人殺ししないようにしましょとか、そういう約束をしてるんだよ。・・大人だって弱いんだよっ、だから必死で建前ブチ立てて自分の緩んだ気持に折り合いつけてんだよっ。人の弱い所を責める前に自分が強くなれよっ?俺は、子供が嫌いなんだっ、純粋でバカだからっ」

そう言って、パコンと真琴の頭を叩いた九頭はさらに言う。
「あいつがDVD見てたからって何だよっ?!そんなことでその人間の本質が分かったつもりかぁ?便所でウンコしてる姿が、そいつの本質かよっ?あいつは致命的なバカだから、いくら騙されても懲りずにお前の力になるんだろうなぁ・・。カラダ売ってぇ、人騙して、ヤバクなったらああいうバカを利用して、お前は賢く生きればいいよ」

翌朝、元気のない武田に加藤が声をかける。
そして、3年前業界トップの楡原事務所にいた頃、九頭と裁判で戦った話をする。
加藤は、当時証券会社の社員で汚職事件の責任を押しつけられた恋人を訴えた。

何故なら、その会社の顧問弁護士だったから。その時、恋人側の弁護人が九頭で、勝つ見込みのない裁判に彼が必死だったこと。恋人より仕事を取った自分は後ろ
めたくて仕方がなかったこと・・。だけど、正義は勝たなかったこと。。

武田は九頭に言われた「お前には見えてねーんだよ」という言葉を噛みしめる。。

そして・・真琴はネイルサロンで見習いとして働き始めた。
武田も復活(笑)、元気よくお花見の場所取りに出かける。
花見の席で、真琴が更生の道を歩き出して良かったと言う白石(北村総一朗)に、「これからも子供たちのありのままを受け止めたい」と話す武田。
「ああ、だから真琴のAV見たんだぁ」と、バラす九頭。。。次回へ。。


げっ、長っ。ちょっと入れ込むとこの有り様でございます。。

結局、さくらちゃんは辞めちゃったらしいけど「ピンクの巨塔」楽しそうだったなぁ(笑)。お客さんが来店すると「○○教授の総回診でぇーすっ♪」と行進していくとこなんか見てたら、一度行ってみたくなった(笑)。
それに九頭に加えて、武田も順調にコワレてきててまだまだ伸びてくれそう。ご遠慮無く、ガンガン崩れて行って欲しいものです。

で、あちこちでヘラヘラ笑いつつも、九頭の依頼人へのお仕置きがクッと来るのがいい。
裏の部分が見え始めてる子供に、表の『正論』をいくら話したところで不信感が増すばかりなのは分かるもんね。ただ・・現実は、ギリギリのところでちゃんと踏み止まれる九頭や武田のような人間ばかりじゃないからなぁ。。

大人も子供も年齢に関係なく、つまりはその人次第ってことなんだろうけど・・。

ぶーたら言いつつ、結果的には依頼人の利益になるよう持ってく九頭は弁護人としてはかなりできる。そして、助けてやるけど「おめぇ、舐めてんじゃねーぞ」とお灸をすえることも忘れてないところは、人間的にもハイレベル。

でも、あんまり立派になり過ぎないで欲しくもある・・。おねーちゃん好きで、テキトーで、どんどん毒吐いて欲しいの・・。
。。。女心はとってもビミョーなのでした(笑)。
posted by ちぃ@テレビ旬報 at 21:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 弁護士のくず

「弁護士のくず」第3回

テレビ番組 TBS
テレビドラマレビュー:「弁護士のくず」
(出演/豊川悦司、伊藤英明、高島礼子、星野亜希、北村総一朗、モト冬樹他)
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第3回
4月27日(木)オンエア分:★★★と十分の九

予告編で見てから、脳裏に焼き付いて離れなかったあのシーン。。
片岡鶴太郎・・じゃない・・片桐はいり嬢の危ないシャルロット、仮装大会みたいな伊藤君の王子様:クリストファー、豊川悦司殿の馬ぶりは期待通りで、しっかり堪能(場面も『お蝶夫人』みたいなバラ枠なんだもん)。
楽しみにしてる今週のコスプレキャバクラの「セーラー服と機関坊」にも大ウケ(ネーミングのセンスがホントに毎回お上手・・笑)。
・・ただすこぉーし、ドラマ的都合の良さが気になっちゃったのが残念だったか
な。。

セクシー人気作家・セリ(北川弘美)のサイン会に、でっかい黄色いリボンをつけた女・珠美(片桐はいり)が乱入〜跳び蹴りを食らわし傷害罪で起訴される。
武田(伊藤英明)に指名で弁護依頼が入り、九頭(豊川悦司)もついて行けと言われ面会に・・。

面会室に現れた珠美は武田をひと目見るなり「クリストファーっ、私を助けに来てくれたのねっ」と叫び、怯える武田(笑)。珠美は事務所宛に武田へのファンレターを寄こしたシャルロットだった・・。ショックでいったん帰ろうとする武田に珠美は、セリのデビュー作「ハレルヤ」は自分の作品だから著作権侵害で告訴すると言い出す。

二人は珠美のアパートを訪ねるが、大家さんによると家賃は滞納してるし友人もいないと言われる。部屋を見た武田は「やっぱり彼女はふつうじゃない」と確信するが、九頭は部屋の前のゴミの中に原稿の束を見つけ持ち帰る。

次にセリのところへ謝罪に行った二人だったが、武田が何とか穏便に済まそうとするのに九頭が『珠美が盗作されたからセリを告訴する』と言っていることをバラしてしまう。
その後も盗作の証拠はないのに珠美は告訴するのを諦めず、九頭も「もう面倒だから告訴しちゃえばぁ?」と言い出す始末。

またも悩む武田に、九頭はシンデレラに例え自分の考えを話し始めた・・。

シンデレラはわざと靴を置き忘れ、王子に拾わせるように仕向けた。大体足にぴったりのガラスの靴が、そう簡単に脱げるはずがないと(なるほど・・言われてみれば大納得)。

セリのリストカットに気づいていた九頭は、彼女のことも武田に調べさせた後で一人で珠美に会いに行き「本当のシンデレラはあなただったんだろ?」と迫る。

売れないグラビアアイドルだったセリは契約を打ち切られ、作家志望の珠美も何度原稿を持ち込んでも読んでも貰えず、二人とも崖っぷちに立っていた。そんな時、売り込みに行った出版社でセリのことを知った珠美は、わざと自分の作品のフロッピーを彼女に拾わせた。・・結果、珠美の目論み通り、セリはそれを自分の作品としてデビューし小説は大ヒット。

そこで珠美は妄想癖の女のフリをして世間の注目を集めた上で、決定的な証拠を出してセリに勝ち、今度は自分が劇的なデビューを果たすつもりだった。。

それを裏付けるために今クリストファー武田が過去の応募作品も探してる、と言われた珠美は、この九頭の推論を認めた。が、自分の計画をやめるつもりはないらしい。
「あとはもうひと芝居売って世の中に出てくだけだな、セリを踏み台にして・・。

でもお前が仕掛けたワナのせいで、追い詰められた彼女が自殺したら後味悪くない?セリには腕にリストカットもあったし、吐きダコもあった。心療内科の通院歴もあった。華やかな世界に憧れるのは二人とも同じ。・・それに、シャルロットはやさしくて気高い・・だからこそクリストファーに愛される価値がある」

この最後の言葉・・シャルロットがクリストファーに愛される理由は、珠美が書いた小説の結末。。誰も読んでくれなかった自分の作品を九頭が読んでいてくれていたと知った珠美は、九頭の言うとおり後のことを一任する。

そして、証拠を携え、セリと編集者に会いに行った九頭と武田。
黙り込むセリだったが「引き返すなら今だよ」という九頭の言葉に、盗作を認めた。

その後、セリは海外へ行き、執行猶予のついた珠美が事務所に挨拶に来る。
今回の顛末を本に書くつもりだったが止めたと言う珠美は、実力で売れてみせると宣言。そして鐘の音と共に、クリストファー武田にも別れを告げて去って行った。。次回へ。。


チャラチャラへらへらしながら真相を見抜いていくのは九頭の魅力だけど、今回はちょっと見通し過ぎ(苦笑)。

セリのリストカット痕もあんなに目立ってて隠しもしてないのも変だし、『賭け』と言えどもセリが珠美の描いたストーリー通り盗作〜大ヒットするってのもうまく出来すぎな気がしちゃった。珠美の行動をシンデレラになぞらえて、紐解いていくのは面白かったけどね。

それに、毎回後味はとってもいい。上の方の立場から正義感振り回して説教するのではなく、相手のいちばん効くところを突いていく。

前回の世の中舐め切ってた女の子には「狼さん風」なお仕置き。今回は珠美の中に潜むシャルロット的部分→ホントは王子様に憧れたりもするような『可愛く正しくありたい』と思ってる彼女をビミョーに揺さぶるのが良かったな。この『女を見る目』、さすが夜な夜な高い授業料を払ってるだけのことはある(笑)。

あと、ちょっとした小ネタも面白い。

居酒屋で武田が加藤(高島礼子)の『39歳』という年齢を口にして店員がガシャンと食器を落とすほどショックを受け「・・・すいません、失礼しました」っていうところや、九頭と武田が虫眼鏡ごしにわぁわぁ言い合うシーンなどなど絶妙(「トップキャスター」もこれでお勉強しましょう)。

恒例キャバクラシリーズも、次回はどんなお店なのかすっかりお楽しみ(笑)。
つい自分でも考えちゃった・・「オスの魔法使い」とか「春のそなた」とか「帝王の教室」とか「ムチとの遭遇」とか。

でもどーも淫靡過ぎたり、キレが悪くてダメなので・・良い子で待ってます。。
posted by ちぃ@テレビ旬報 at 21:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 弁護士のくず
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