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「87%・私の5年生存率」予告+第1話

日本テレビ/水曜:夜10時〜 <2005年1月12日ー3月16日>

テレビ番組 日本テレビ
テレビドラマレビュー:「87%ー私の5年生存率ー」

(出演/夏川結衣、本木雅弘、酒井若菜、杉田かおる、橋爪功、渡辺いっけい、古田新太、相川七瀬、大谷直子、細川俊之他)
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放映前期待度:★★★★

□30歳以上で子供を産んだ経験がない
□定期的に乳ガンの検査を受けていない
□お酒をよく飲む
□乳製品をよく食べる
□ガンにかかった家族がいる
□深夜まで仕事をしてることが多い・・ETC.

『乳ガン危険度セルフチェック』である。うぐぐ・・、どれもこれもあたくしにぴったり・・紛れもなく超ハイリスクグループメンバーだわ。。と、思ってたら本当に引っかかってしまって、定期的に検査中であります。。

何も、中途半端にカミングアウトめいたことをしようというつもりじゃないの。
つまり、それだけ乳ガンはポピュラーな病気なワケ(日本女性の罹患者は25人に1人まで急増中。それでも欧米に比べれば低い方なのだけど)。

。。。なので、個人的にはフクザツ且つ切実な気持でこのドラマを見ることになりそうです。その分フラットな状態で拝見できないかもしれず、ドラマとしての評価にも影響しそうだけど、もともと混乱した頭でお送りしてきたレビューだもの、その混乱状態のまま行かせていただくことにいたしました。

物語のヒロインは、乳ガンの告知を受けたシングルマザー・晶子。彼女が病気への不安や苦悩に翻弄されながらも、過去に妻を同じ病気で亡くした担当医・陽平との交流を通して前向きに生きていこうとする姿を描く、ようです。

見たいような見たくないような微妙な気分だけど、まずは・・拝見させていただきましょう。。


テレビ番組 日本テレビ
テレビドラマレビュー:「87%ー私の5年生存率ー」
(出演/夏川結衣、本木雅弘、酒井若菜、杉田かおる、橋爪功、渡辺いっけい、古田新太、相川七瀬、大谷直子、細川俊之他)
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第1話
1月12日(水)オンエア分:★★★★

遅ればせながら、やっと拝見いたしました。。
一言で申せば・・作り手の方々の真摯な思いが伝わってくるよーな、とても誠実なドラマでございました。

9歳の息子・蒼太と暮らすシングルマザーの晶子は『きらきら生命保険』で生保レディとして働いていたが、ある日何気なく受けた乳ガン検診で再検査の通知を受け取る。詳しい再検査の結果、下された診断はステージ1の乳ガン。。

今回は晶子の暮らしぶりを交えながら、検診→再検査→告知され動揺する彼女の姿を描いていたのだけど、それがとてもリアル。検査のシーンも、戸惑いから動揺〜混乱していく晶子の心情も、ヘンにオーバーでなく淡々と描かれていくの。
無理にドラマチックに盛り上げてない分、それが本当にストレートに伝わって来て、今微妙な状態にあるあたくしには余計に堪えました。。

・・と書いちゃうと、殿方とかまだ若い女子の皆様は「自分には関係ないや」と思われちゃうかもしれませんが、なかなかどーしてひとつのドラマとしても結構良くできております(それに以前は40歳以上がかかると言われてた乳ガンも今は若年化の傾向にあり、若い女子だってまんざら他人事でもないのよ。晶子だって34歳だもん)。

どの辺がよく出来ておるかと申しますと、登場人物たちの『フツーな人』っぽさとても良い。
例えば晶子。生保レディをしてるけど営業成績は悪く、住んでるところも古めな公団(?多分ね)だし、生活も楽ではない。晶子演じる夏川結衣嬢はもちろん美しい女優さんだけど、そーゆー容姿の良さで引っ張ってない(それに、少しお年を重ねられてちょっぴりフックラした感じも、あたくしは好きよん)。息子の蒼太とのやりとりも、自然で微笑ましいし。

そして、杉田かおる嬢演じる弓子が、これまた良い味出してます。彼女は、晶子の隣人であり同僚でもある。口は悪くガサツ、だけど人は悪くないって感じが杉田嬢にピッタリ。あたくし、これまで杉田嬢の過去の栄光はともかく、大人以後の女優としては全然印象に無いとゆーか、はっきり言えば上手いと思ったこと無かったんだけど、やっぱちゃんとした女優さんだったんだわ・・。

あと、今後晶子の主治医となって行く黒木陽平。元は大学病院の腕の良い外科医だったけど、過去に妻を乳ガンで亡くし、そのトラウマで今はメスを握らず町の小さな医院で検診などをしてる。この軽い世捨て人のよーな陽平役は本木殿が演じてるんだけど、上手いんだなぁ、これがまた。

唯一、違和感を覚えたのは陽平の義母・友恵。最愛の娘を失い、それを医者である婿の陽平に何故気づかなかったと責める気持も分かるんだけど・・異様な暗さなんだもん。演じる大谷直子さんって、何故だかいつもじっとり重い。。。

単なる闘病ドラマってだけでなく、普通に一生懸命生きてる人たちの生活や感情が表現されてるのが、とても好ましゅうございます。

あとは、そーねぇ・・これで乳ガンへの意識が高まるのは良いことだと思うんだけど、今回劇中でのエピソードにもあったみたいにそれでガン保険への加入率が高まるのは、のわんだか抵抗がある。俄に乳ガンが自分の問題となった晶子が、思わず「ガンになってからじゃ、ガン保険に入れないのよっ」とお客を説得。その単なるセールストークじゃない迫力に、そのお客さんたちも納得し、見事成約。
ガンになる前に入らなきゃ意味がないのは事実だけど、どこか恐怖心を煽るみたいなことはやめて欲しいな(スポンサーに生保がいたりして・・)。
posted by ちぃ@テレビ旬報 at 15:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 87%/私の5年生存率

「87%・私の5年生存率」第2話

テレビ番組 日本テレビ
テレビドラマレビュー:「87%ー私の5年生存率ー」
(出演/夏川結衣、本木雅弘、酒井若菜、杉田かおる、橋爪功、渡辺いっけい、古田新太、相川七瀬、大谷直子、細川俊之他)
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第2話
1月19日(水)オンエア分:★★★★

今回も遅れ遅れでごめんなちゃいね。。
なかなか良い感じで続いております(但し、恐怖の館「黒木家」を除けば・・)。

乳ガンの告知を受けた晶子が戸惑いながらもこれからのことを考え、少し冷静になって選択したのは『黒木への手術依頼』。でも、それをはっきりと拒絶され、再び混乱する・・というよーな回でした。

このドラマって、いろんな面で『程良く』、だからするすると自然に引き込まれ、見終わるとぼぉーっといろんな事を考えてる。。

隣人&同僚・弓子のぶっきらぼうな思い遣りや、息子・蒼太の子供らしい気の回し方もさり気なくて好感が持てたし(こーゆーの一歩間違えると暑苦しく、嘘っぽくなっちゃうけど、それが程良い感じ)、晶子が『禁じ手』である子供のクラスメートの親を勧誘に回ったり、蒼太の言葉から合コンに出かけちゃうのも彼女の『何かしなくちゃ』という心情が現れてるみたいに思えた。そーそ、最初は合コン男が突然送り狼になるのは「余分かな?」とも思えたけど、その後の「減るもんじゃなし」「減るんですよ」の流れで納得。その「減るんですよ」の時の晶子の言い方や表情に、ホントに怒りがあって・・見入ってしまいました。

そして・・他の病院も回った晶子は、最初は冷淡に見えた黒木が実はいちばん信頼できるのでないかと感じ、再び黒木の元を訪れ「貴方に手術をして欲しいと思った」と素直に気持ちを伝える。でも黒木は手術はできないと、聖和医大への紹介状を渡そうとする。「乳ガンのスペシャリストだと聞いた」と必死に頼み続ける晶子に、できないの一点張りの黒木。。

この時の晶子の『貴方にとっては患者はどれも同じようなものでも、本人にとってはすごいことなんだ』みたいな台詞が、よく分かるなあ。。
冷静に考えれば、医師が患者一人一人の気持ちにいちいち共感し、親身になるのは理想的だけど・・多分不可能。でも患者にとっては、病気は自分だけではなく家族の人生まで関わる一大事であるわけで、ことにシングルマザーの晶子にとってはものすごく大きな決断だったんだもんね。。。

信頼から一気に反発へと変わらざるを得なかった彼女は、暴言を吐き、紹介状も受け取らず飛び出して行ってしまう。でも、その夜黒木が紹介状を持って訪ねてきたことで、彼が告知の時に電話をくれたことも知り、その誠実さに打たれた晶子は彼を追いかけ謝る。でも黒木の口から出てきた言葉は・・「人が乳ガンで死ぬのだけは見たくない。もし死ぬんだったら他の理由で死んでください」。。。

ガァーンっ。。。。
な、なんていうことを言うのだ。。。妻を乳ガンで亡くしたことを知ってるあたくしさえ、ぶっ飛びました。それを知らない晶子は・・ああ、想像しただけで苦しい。。

こんなこと言っちゃうなんて、黒木先生、やっぱ恐怖の館「黒木家」にいるからだわ。。
いえ、茶化してるんじゃなく、黒木家は変、ものすごくヘンっ。他は全般的に淡々と丁寧に描かれてるのに、どーもこの家のシーンになると、どっぷりと過剰に陰気で雰囲気が一気に恐怖ドラマみたいになっちゃうんだもん。。

死んだ娘の食事まで用意してるのを見ると、どーやら友恵(大谷直子)はかなりコワレてるようだけど、そのコワレっぷりがやりすぎでリアリティが無い(関係ないが、父役の細川俊之殿のろれつがおかしいのも気になるぞ)。彼としては、贖罪のような気持でこの嫁の実家に居続けてるのかもしれないけど、こんなとこにいるから、あんな事も口走っちゃうんじゃないかしらん。。

怪しいと言えば・・江梨子の存在も出てきましたね(あまりにも変わってて、最初は誰か分からなかった相川七瀬嬢・・)。彼女の様子だと、黒木の妻・百合の死は単なる手遅れではなさそう・・。手術ミスだったりするのかな?でもお墓で会った時の黒木は、別に普通だったしな。。まだよく分からないけど、あんまりこっち方面に話を広げて謎めいた展開になるのはイヤだな。

そーゆー突飛な過去や真相なんかより、晶子が契約したクラスメートの一家に何か起こりそうな気配の方が気になるなー。ガン保険の支払い→『ガンに関する保障の支払い責任開始は、保険期間の始期の日から起算して3ヶ月を経過した翌日からとなる』ってゆーヤツ。きらきら生保の事務所でもそんな伏線があったし、契約書のサインのシーンも意味ありげだったし、ここのパパがガンになっちゃうんだろーな。それでトラブルになるんだろーな。。ううっ。。晶子や蒼太が苦しむのは、ちょっとツライかも。。

とりあえずは、今の路線でコツコツ行ってくだされば、あたくしとしては良い感じ。せっかくの『地に足のついた真っ当な味わい』をあり得ねーエピソードで掻き混ぜないように希望いたします。。
posted by ちぃ@テレビ旬報 at 15:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 87%/私の5年生存率

「87%・私の5年生存率」第3話

テレビ番組 日本テレビ
テレビドラマレビュー:「87%ー私の5年生存率ー」
(出演/夏川結衣、本木雅弘、酒井若菜、杉田かおる、橋爪功、渡辺いっけい、古田新太、相川七瀬、大谷直子、細川俊之他)
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第3話
1月26日(水)オンエア分:★★★と半分

またまた1週遅れで、毎週毎週ごめんなさいなあたくしでありました。。

で、あれれ?結局晶子が望んだ通り、黒木に手術をしてもらえることになりました。。設備が整ってないという表向きの問題は確かにクリアされたけど、「死ぬなら乳ガン以外で死んでくれ」みたいなことまで仰ってたのに、いやに簡単に手術引き受ける黒木センセイ(やはり恐怖の館・黒木家にいるから、頭が壊れてるのか?←こればっか)。

でも、手術は決まったもののその費用に悩む晶子は、弓子から蒼太の父親・東に頼めと助言され連絡を取る。東の好意的な態度に気を良くした晶子は、お洒落して約束の場所に出かけるが、そこに現れたのは東の妻・冬美。今になって金欲しさに連絡してきたのだろうと決めつける冬美の態度にキレた晶子は、向こうが手切れ金として用意してきた200万円を受け取らず席を立ってしまう。

ううっ、リアルと言えばリアルだけど、晶子のツライところはあまり見たくないなあ・・なんて思ってたら、さらに不幸のドミノは続いちゃうのであった。

晶子がガン保険の契約をしたクラスメートの親・川上が、末期の膵臓ガンにかかっていた・・。でも契約時に『未保障期間』の説明をしていなかったことで、川上の妻・千絵が保険金支払いを求めて訴えてきた。窮地に立つ晶子。。

ううーん・・先行き暗そうだなぁ。。あんまり暗いと、拒否反応起こしちゃいそう。。

貧乏なシングルマザーが乳ガンにかかるってゆーだけで、そこでの葛藤をきっちり丁寧に描いてくれるだけで、あたくしとしては充分見られるドラマだから、あんまりあれこれ入れ込まないで欲しいなあ。

この川上の保険問題以外にも、黒木の妻の死には疑惑がありそうだし、恐怖の館(くどい・・)もあるし・・。別に地味でもいいのにね、そんな若人ちゃんたちが見るわけでもないだろうから。

いろんな事件が起きるから「ドラマチック」なのではなく、揺れ動く人のココロがストレートに表現されてれば、それで充分ドラマチックになると思うのだけど、やっぱりエサらしいエサがないと飽きられちゃうとお思いなのかしら。。

どーかあまり道を踏み外しませんよーに。。
posted by ちぃ@テレビ旬報 at 15:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 87%/私の5年生存率
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