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「輪舞曲ーロンドー」第1話

TBS/日曜:夜9時 <2006年1月15日ー3月26日>

テレビ番組 TBS
テレビドラマレビュー:「輪舞曲ーロンドー」

(出演/竹野内豊、チェ・ジウ、木村佳乃、速水もこみち、市川由衣、佐藤隆太、橋爪功、杉浦直樹、石橋凌、風吹ジュン、シン・ヒョンジュン他)
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第1話
1月15日(日)オンエア分:★★★

それでなくても韓国ドラマが苦手なあたくしは、「日韓合作」というだけで既に後ずさり状態。。で、見始めたら、やっぱり出だしからもう思いっきり暗くて、重くて、深刻そうで・・この世の不幸や災いを全部詰め込んじゃったようでありました。

映像も思わせぶりなショットの連続で、それもコマ送りになったりスローモーションになったりグルッと360度から撮ったり・・。それに負けてはならぬと、効果音もこれでもかと、重々しく、しつこく・・(苦笑)。

お話の舞台が、殺人、ヤク密売、偽札作りと・・犯罪デパートみたいなアジアンマフィアだから、何とかその『世界』を作り上げなくちゃってところなのだと思います。それに、現実日本でも「蛇頭」って中国マフィアが暗躍してるってお話は耳にしてるから、まったくの『作り事』や『かけ離れた世界』でもないのだろうけど。。

でもねー、ここまで仰々しいと、ドラマに興味を持つ以前にゲッソリ。。
さらにその上に、日韓に横たわる複雑な背景や感情にまで踏み込む気配もあり、そこまで手を伸ばしちゃって大丈夫かしらん??と、余計な心配までしちゃったあたくし。
なので、初回を見たらスッパリお別れしようと、今の今まで思ってたのだけど、何故なのか「もう1回だけ見てみようか・・?」と思い始めちゃって、我ながらとっても意外(苦笑)。。

でも思っちゃったモノはしょうがないので、素直にそうします・・。で、お話の内容も省くつもりだったけど、ザクッとおさらい。。

金山琢己(竹野内豊)は、24年前韓国で刑事だった父(吹越満)を殺された。
その時、父が口にした「シェンクー」という言葉から、それが日本を拠点とするアジアンマフィア「神狗(=シェンクー)」ではないか?と疑いを持つ。その真相を探るため、成長した琢己は警察学校に入学。しかし3年前、母・恵子(風吹ジュン)にも告げず秘かに学校を退学、そのまま姿をくらましていた。。

恵子や、幼なじみで婦人警官であるあきら(木村佳乃)は琢己の行方を捜し続けていたが、実は琢己は日本警察の特別捜査班の潜入捜査員になり、西島ショウと
して神狗の下部組織に構成員として潜り込んでいた。

琢己の上司であり、この潜入捜査を知る唯一の人物でもある伊崎(石橋凌)と連絡を取りながら捜査を始めて3年・・しかし一向に進展がないことに、琢己も伊崎も焦り始めていた。

そんな時、あるホテルで「風間ホールディングス」のパーティが開かれることになる。その社長である風間龍一郎(杉浦直樹)は、裏では神狗のドンでもあり、そのパーティ会場で彼に恨みを抱く男から襲われそうになるがそれを未然に防いだのがショウこと琢己だった。

ショウが下っ端の構成員で娘・琴美(市川由衣)の運転手をしていると知った龍一郎は、彼を息子・龍吾(速水もこみち)の側近として抜擢。ようやく組織の中枢に近づけたショウだが、父親に頭が上がらない龍吾はそんな彼を疎ましく感じていた。。

一方、行方不明の父を捜しに、体の弱い妹・ユニ(イ・ジョンヒョン)と日本にやってきたユナ(チェ・ジウ)も、何かの理由で神狗を憎み、その神狗の国である日本や日本人も嫌っていた。そのためか、片言なら分かる日本語も一切使わず、バイト先でもトラブルになるが、そこを偶然シュウに助けられる。すぐに立ち去ってしまったシュウを追いかけたユナは、頬をケガした彼に絆創膏を渡すが、それを目の前で捨てられたことで反感を持つ。

さらにシュウの愛犬・ジャスティスを拾ったことで彼と再会するが、言葉の壁もあり、ジャスティスを返す返さないでまたまた口論に・・。しかし、何度かぶつかるうちにお互いがジャスティスを大切に思ってると知った二人は、一日交替で飼うことにする・・(ジャスティスにとっては迷惑な話です・・笑)。

そして、遠い親戚がやっていた小さな韓国料理店跡に住み始めたユナは、そこで料理店を再開させようと準備を始める。でも、その一帯は神狗のシマで、これま
では龍吾が取り仕切っていたが、新たに加わった韓国系リーダー・ヨンジェ(シン・ヒョンジュン)が引き継ぐことになっていた。

早速シマを偵察に来たヨンジェは、美しいユナに目をつけ店に乗り込むが、ユナは『神狗』と聞いて激しく反発。手下のチンピラに店をメチャクチャにされてしまうが、それでも気丈に「出てって!」と言うユナを逆にヨンジェは気に入ってしまう。。〜次回へ。。

若干お話が前後してるけど、何せ登場人物は多いし設定もすっごくややこしいんだもの・・大目に見てね。。

で、正直なとこ「面倒臭そうなドラマだなあ」とは思ってるワケで、どこに引っ掛かったのかは自分でもよく分かりません(苦笑)。
が・・ユナ役のチェ・ジウ嬢は、思ってたよりは自然で抑えめな演技に見えましたし、日本人を嫌う韓国人の頑なな雰囲気もよく出ていたかと。。

ただ、冒頭の琢己=シュウの父親殺害がどっちの国で起こったことなのかは、サイトのあらすじ見ないと分からなかったりして、やや不親切。
それに何と言っても、全体を覆うハードボイルドちっくで暗黒世界な雰囲気が、どうも一般人なあたくしにはピンと来ず・・。

迫り来る電車の前に飛び込んで逃走したり、ドンパチ撃ち合うシーンやヤクザさんたちが大暴れするのもハラハラドキドキと言うよりは、「うわぁ、頑張ってらっしゃる・・」と思ってしまうの。

これが米映画や「24」なら、するするっと入っていけるんだけど・・努力すればするほど見る側を気疲れさせちゃう日本の悪い癖がまた出ちゃったようで。。

チェ・ジウ嬢初め韓国の俳優さんたちも沢山投入して、お金も労力もいっぱいかけていそうで、TBSの総力あげてのドラマ・・これでコケるワケには行かないという意気込みはガンガン伝わって参りますが・・もう少し、その・・落ち着いてくださらないかしらん。。

映像も効果音もBGMも知ってるワザぜーんぶ使っちゃわず、もうちっと静かに淡々と行ってくださる方が、じわわんとした緊迫感も生まれてくるかと思うのでございますが・・。

疲れ果てない限りは拝見していくつもりなのだけど、先行きは何とも・・というところでございます。。
posted by ちぃ@テレビ旬報 at 16:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 輪舞曲ーロンドー

「輪舞曲ーロンドー」第2話

テレビ番組 TBS
テレビドラマレビュー:「輪舞曲ーロンドー」

(出演/竹野内豊、チェ・ジウ、木村佳乃、速水もこみち、市川由衣、佐藤隆太、橋爪功、杉浦直樹、石橋凌、風吹ジュン、シン・ヒョンジュン他)
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第2話
1月22日(日)オンエア分:★★と四分の三

今回も、気分はどろろろぉーん。。。。

とりあえず、かいつまんでみましょう。。

龍吾(速水もこみち)の取り巻きのクミが行方不明→これに龍吾が関係してれば逮捕→彼に『神狗』の情報をゲロさせられれば組織は壊滅→そこでショウ(竹野内豊)が罠にかける→罠は成功〜龍吾逮捕→でも龍吾は釈放され、結果失敗。。

まぁ、我ながらとっても上手にかいつめました(笑)。

あとこれに、ショウのやさしさに心を開き始めたユナ(チェ・ジウ)が日本語を覚え始めたりして、二人の距離が縮まっていくエピソードや、龍吾釈放によって警察側にもモグラ(スパイ)がいることが判明したり、逆に『神狗』内でも改めてモグラ探しが始まったり・・と、進展はありましたが・・。

持ってるテクを総動員して『それらしき世界』を作り出そうというのは分かるんだけど、それがことごとくうるさい。
わざとブレされたり、重ねたり、チカチカしたりして小刻みに変わる映像。中近東風だったり、ひどく叙情的だったり、壮大だったりする音楽や効果音。
でもって、登場人物たちはいつも眉間に皺寄せて苦悩したり、怒鳴ったり、泣いたり・・もぉホントに大忙しなご様子。。
。。で、かえってこの世界に入り込めず、ポカンと見ているあたくし・・。

<今回の通信簿>
その一:努力の跡は認められますが、落ち着きが足らない所が見受けられます
その二:電気は明るく、音は静かにしましょう
その三:もっと声は大きく、ハキハキとお話ししましょう(→ショウ君)

今回は以上です。。。 
posted by ちぃ@テレビ旬報 at 16:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 輪舞曲ーロンドー

「輪舞曲ーロンドー」第3話

テレビ番組 TBS
テレビドラマレビュー:「輪舞曲ーロンドー」

(出演/竹野内豊、チェ・ジウ、木村佳乃、速水もこみち、市川由衣、佐藤隆太、橋爪功、杉浦直樹、石橋凌、風吹ジュン、シン・ヒョンジュン他)
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第3話
1月29日(日)オンエア分:★★★と七分の一

おっ?初めての★みっつ越えです・・。
テクニカルなシーン(監視カメラに自分の姿だけ写らないようにするとか、データ泥棒する所ね)に「どーしてこんなに嘘くさく見えちゃうの?」とチャチャを入れながらも。。
最後の、ちょっぴりワイルドな子リスちゃん@竹野内豊殿のうるうるお目々が印象的で・・これまでの中ではいちばんすんなり拝見できたのでありました。

でも、今回も適度にかいつまみます。。

『神狗』でモグラ捜しが始まり、心臓がドクドクするショウ(竹野内豊)・・。
でも警察と接触してた別の男がモグラとして挙げられ、構成員たちの前であっさり射殺。しかし自分がマークされるのも時間の問題と感じたショウは、上司の伊崎(石橋凌)にそれを訴えるが、逆に組織のデータを手に入れろと命令されてしまう。風間ホールディングスの本社ビルの配電盤を細工して、監視カメラに写らないようにしたショウは地下に潜入。しかし、すぐに不正アクセスが宋(橋爪功)に気づかれ、その場は引き上げる。

一方、ショウは障害を持つ少年・亮太(富浦智嗣)と出会い、父親・小林(平田満)と知り合う。小さな印刷工場を営む小林がユナ(チェ・ジウ)の店のチラシを格安で請け負っていたことから、その後再会したショウはその人柄に好感を持つ。
そして、再び地下に潜入したショウは、わざと不正アクセスをして宋たちを引きつけておき、その間に宋の自室に入り込みデータを盗み出すことに成功。すぐに伊崎に届けるが、その中の『特殊技能』のリストに小林を発見してしまう。

ここがねぇ・・安直なの。データを見た伊崎は眉間に皺寄せて「むむっ」と唸ってるんだけど、別に複雑な加工は何もされてなくて、電話番号が逆に書かれ、謎のアルファベットはその人の頭文字(苦笑)・・どこが難解なのだ?伊崎。
それをあっさり解析してあげたショウだけど、あたくしはそれよりちらっと見ただけの小林さんの電話番号を覚えてたことの方が驚愕でした。。

警察の捜査によれば、小林の工場は数年前から売り上げが倍増、また小規模ながら造幣局からスカウトされるほどの職人と分かり、当局は彼を逮捕することに。
でもどうしても彼が『神狗』の一味とは信じられないショウは、伊崎に頼み5分だけ時間を貰い小林に自首をするよう説得。最初は拒否していた小林も、自首を決意する。警察に包囲される中、ガラガラとシャッターを開け出てきた小林、彼に歩み寄る伊崎。そこに亮太が出てきて慌てて動きかけた小林を・・何者かがバッキューン。。小林、即死。。

その日は、ユナの店「チャナ」開店の日。忙しく動きながら、約束した小林が来ないと話しているところに『小林殺害』のニュースが流れる。
やがて、店を終え外に出たユナはショウと出会い「レクイエム・・」と呟く。
日本語の分からないユナに、ショウは「その人、殺したの俺なんだよ」と話しかける。そのまま小林の人柄や生き方を話し、でも自分が自首を勧めたばっかりに・・・と項垂れるショウ。
『サッキカラ、ナニヲ言ッテルノカ分カラナイ・・』
「分かんねーだろ?だから言えるんだよ」
笑いながら目を潤ませるショウに、『ゴメンネ。私、アナタノ言葉分カッテアゲラレナイ。デモ、アナタノ気持ハ、スゴク伝ワッテクル。。助けて・・助けて』

悲しいのにどうして笑うの?どうして自分の心に嘘をつくの?と言いながら、いつも亮太が口ずさんでいた歌を歌い始めたショウに寄り添い、肩を抱き寄せるユナだった。。。〜次回へ。。

この二人のラストシーンは、さり気なく哀切感が伝わってきて綺麗でした。それに初めて、言葉が通じない良さも感じましたし。

それにしても、である。日本ってアニメだとメカニックな描写すごく迫力もあって本物っぽいのに、実写となるとどーしてこうちゃっちいんでしょ。これは竹野内くんのせいじゃなく、日本映像界の演出下手。

でも今回、見づらい映像は少なかったのでイライラ感は無かったし、しばらく拝見していこうという気になりました。。
posted by ちぃ@テレビ旬報 at 16:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 輪舞曲ーロンドー