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「熟年離婚」放送前+第1話

テレビ朝日/木曜:夜9時 <2005年10月13日ー12月8日>
テレビ番組 テレビ朝日
テレビドラマレビュー:「熟年離婚」

(出演/渡哲也、松坂慶子、高島礼子、西村雅彦、片瀬那奈、徳重聡他)
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放送前期待度:★★と四分の三

もうすぐ団塊の世代の皆様が定年を迎え始める『大定年時代』。。
約500万人とも言われる方々が仕事を離れるワケですから、そりゃ一大事。一体払われる退職金はどれだけになるのか?それが日本経済に与える影響は?第二の人生にふさわしい生き方は?・・等々、メディアでもこの話題には事欠きません。

・・で、そのひとつとして熟年離婚も当然起こりうる出来事。多くの殿方は「これからは妻と旅行したり、一緒に趣味を持って楽しく暮らそう♪」とお考えのようですが、さて妻の方は・・ってお話でございます。。

仕事一筋だった豊原幸太郎(渡哲也)が定年退職を迎える日がやってきた。彼は35年連れ添ってきた妻・洋子(松坂慶子)とハワイ旅行に出かけようと考えていたが、その洋子の方は秘かに離婚を考えていた。。

その夜、幸太郎の定年を祝う食事会のため、長女・律子(高島礼子)とその夫・善三、長男・俊介、次女・みどり(片瀬那奈)の豊原家一同が集合。でも幸太郎が偶然、俊介の不倫現場を目撃してしまったことから、その祝いの席は思いもよらないことに・・・。

きゃあっ、怖いでしゅね。面白そうでしゅね。修羅場ってますね。
「自分が家族を支えてきた」と思ってるお父さんが実は家族から疎まれていた・・・って設定はよくあるから、多少「またか・・」と思ったりもするけど、それだけ現実に多いことなのかも知れませぬ。

とりあえず拝見いたしましょ。。


テレビ番組 テレビ朝日
テレビドラマレビュー:「熟年離婚」

(出演/渡哲也、松坂慶子、高島礼子、西村雅彦、片瀬那奈、徳重聡他)
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第1話
10月13日(木)オンエア分:★★★と四分の一

チャンネル違ってたかと思っちゃった。。
だって、キャスト、漂う空気、冒険のない演出・・どっから見てもNHKなんだもん(苦笑)。

それと、このドラマそのものには関係ないことだけど、この枠って企画決まるの遅かったんだよね。これはそのつまり・・9月末に放送されたSPドラマ「祇園囃子」の撮影中に「渡さんっ、ひとつ連ドラの方も是非お願いしますよっ」みたいなノリで決まったのかしらん。。だって、石原プロ絡み以外ではとんとお見かけしない、平成の裕次郎→徳重聡殿もご出演されてるんだもの。。

いえ、その勿論、俳優さんとして良ければ何の問題もございませんが、つい、ふと思ってしまったもので。。

・・で、難癖つけてるよーですが(苦笑)、ドラマとしては目新しさは無いけど、破綻のないじっくり練り上げた味わいでございました。

定年を迎えた朝、幸太郎(渡哲也)は枕元に『35年間ご苦労様でした』という妻・洋子(松坂慶子)のメモを見つける。その洋子は前日から買い出しした豪華な材料を並べ、朝から幸太郎の好物〜今夜の祝いの席に出す料理を作っている。

何もかもが平和的で予定通りに進んでいそうな、穏やかな定年の朝・・。
でも娘・みどり(片瀬那奈)と息子・俊介(徳重聡)は、朝食も食べずにバタバタと近所に住む長女・律子(高島礼子)の家に。

で、この3人が朝食を食べながら「離婚したら誰がお父さんの面倒見るの?」と話し出す。父親残酷物語の始まりでございます。。。

洋子は夫の定年を機に離婚をしようと決め、それを前日に買い出しに同行した律子に話し、律子から他の兄弟へと伝わっていた・・というわけ。
仕事以外は何もできない父親が離婚されたら、誰かが生活の世話をしなくちゃいけなくなる。さらに工務店を営む律子の夫・善三は、その運転資金に幸太郎の退職金を当てにしており「離婚されたら都合が悪い」とお金の心配ばかり。

そうとも知らず、社員から見送られた幸太郎はこれから妻と海外旅行を楽しもうと、夫婦で英会話スクールの申し込みに行っちゃったりしてるの。。ぐすん、ね、やっぱり父親残酷物語だわ。。

・・とは言っても、この幸太郎も確かに困ったちゃんではある。
旅行のことでも洋子に何の相談もなく勝手に決めちゃってるし、多分一事が万事、ずーっとこの調子で来ちゃったんだろうなあ。。

帰宅前、洋子への指輪を買いにいった幸太郎はそこで偶然、息子が子連れの女性聡美(桜井幸子)といるところを見かけ、自分用のプレゼントの費用を彼女に出して貰っているのを目撃してしまう。

そして、一体あいつは何をやってるんだっ?!と苛立ちながら家に帰ると、何故かマンションの間取り図が・・。すっかり俊介があの女と住むために準備してると思い込む幸太郎。でもそれは、本当は洋子が離婚後住むためのもので、さらに妻は勤め先まで見つけていた。。

夜になり、幸太郎の定年を祝う食事会が始まる。指輪を渡し、海外旅行の話をする幸太郎に離婚の話を切り出そうとする洋子、それを必死で阻止しようとする娘たち。。

そこに俊介が帰宅し、幸太郎が「あの女は誰だ?」と言い出す。結婚するつもりだと言う俊介に、聡美がまだ離婚調停中と聞きますます怒り出す幸太郎。

「お前の教育がなってないからだっ」と洋子を怒鳴りつけ、「俺と母さんのような一生添い遂げる夫婦がいちばんなんだ」と一方的に言い放つ幸太郎に、ついに洋子が爆発。

あなたのそういうところが耐えられない。主婦を退職したい。一人で人生をやり直したい。何の相談もしないで自分の価値観を押しつけてくる貴方から解放されたい。だから離婚したい・・・そう一気に吐露した洋子に呆然とする幸太郎は、みんなの様子からこのことを知らなかったのは自分だけだったと気づき、祝いの料理をひっくり返す。。。〜次回へ

幸太郎にとっては、まさに青天の霹靂。。感謝こそされても、んなコトになろうとはこれっぽっちもお思いじゃなかったのでございましょう。。

でも、女って一度こうと決めると揺るぎませんし、フットワークも軽快でございますから、まぁ受け入れるしかないでしょう(苦笑)。
おほほ、あたくしどっちの味方なんでしょか?(自分でもよく分かりましぇん)

最近は少しずつ変わってきてるけど、日本の殿方ってこうなのよね。
仕事以外の会話が苦手ってゆーか、言葉で伝えるのがものすごく下手くそ。。

で、いざ定年を迎えて家にいるようになると、にわかに妻に一極集中。どこへ行くんだ?何しに行くんだ?誰と行くんだ?どーして行くんだ?俺はどうしたらいいんだ?メシはどうするんだ?・・って、ほとんど3歳児になっちゃうらしい。

だけど、うーん・・やっぱり可哀想だな、幸太郎お父さん。定年ってガックリ来るらしいし、こんな日にボコボコにしなくても・・。横暴だけど暴力亭主じゃなさそうだから、せめて子供より先に言ってあげて欲しかったな。

自分だけが知らなかったなんて、男の股間、もといっ、男の沽券丸つぶれだもん。

お若い皆ちゃまには、熟年夫婦の離婚なんて関係ねー興味ねーとお思いかもしれませんが、男女のすれ違いや別れどきって面ではけっこーお勉強になると、あたくしは思いましてよ。

ことに最近は、若くても家でゴロゴロしてるダンナ(恋人)も多そうだから、そういう時女達が内心何を考えてるか・・フツフツぐつぐつと煮えたぎる不満や不安、その恐ろしさに年齢は関係ありません。くふふ。。。
posted by ちぃ@テレビ旬報 at 16:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 熟年離婚

「熟年離婚」第2話

テレビ番組 テレビ朝日
テレビドラマレビュー:「熟年離婚」

(出演/渡哲也、松坂慶子、高島礼子、西村雅彦、片瀬那奈、徳重聡他)
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第2話
10月20日(木)オンエア分:★★★と半分

しぐしぐ。。もう・・涙なしでは拝見できまちぇん。。
特に50〜60代のおとーさんたちには、酷ね、これ。
夫婦で見ると気まず過ぎるから、おとーさんはこっそり一人で見て、『現代の妻の本音&実態』をよぉーくお勉強しませうね。。

で、それはそれとして、ここで交わされるやりとりがあんまり見事とゆーか、リアルとゆーか、身につまされるってゆーか、その・・面白いので会話はできるだけ収録してみましたの(但し一部割愛してます)。
殿方はよーくご覧になってねん。。

定年の祝いの席、家族一同の前で、妻・洋子(松坂慶子)から離婚を切り出された幸太郎(渡哲也)。その夜から寝室は別にし、家庭内別居すると告げる妻。

全く理由が分からない幸太郎は、一睡も出来ず朝を迎える・・。
離婚を口にした以上、一緒に寝るのは当然ヘンだから、うんこれは分かる。でも翌朝からがさらに凄いコトに。。

朝になり・・コーヒーをくれるか?と言う幸太郎に、これからは自分で煎れてとあっさり拒否する洋子。「同じ手間だろ?」「ホントは濃さが違うのよ」。。
あ、成る程ね、そーだったのね、じゃしょーがないよねぇ。。

起きてきた子供達にもこれからは自分のことは自分でやってもらう、もう主婦は卒業と宣言する洋子に「何も子供達にまでそんな・・」とたしなめれば、「あなたも子供たちも同じよ。

洗濯したって料理したって文句言われることはあってもお礼を言われることなんてなかった。誰も話も聞いてくれなかったし」と洋子。
さらに、「そう思うなら、あなたがやれば?もう仕事してないんだし」と言われちゃった幸太郎パパ。。ぐすっ。。

で、よし朝食はお父さんが作るからと言えば、子供達は早々に逃げ出し、姉の家へ行って朝ご飯。
幸太郎は自分で朝食を作るも、目玉焼きからは発煙し、ミルクは鍋から吹きこぼれ、トーストは真っ黒焦げ。

散らかったキッチンを見て「キッチンは汚した人が掃除してね」と言って出かけようとする妻に、話し合おうと持ちかければ「今忙しい」→「何だっ?その言い方は」→「私はずっとあなたにそう言われて来たののよ」→「。。。」→「あ、掃除のついでにキッチンのゴミも出しておいてね」
あっけらかんとした妻(笑)。。

はぁ、ごもっともです。。。でも、万事がこんな感じで、たじたじ。。。

どれだけ不満が積もりに積もっていたかも、今揺らいだら元も子もなくなるって洋子の考えも分かるんだけど・・何だかセツナイでしゅね。。
それに、妻から拒絶され子供達からも疎まれた幸太郎に、退職金目当ての長女の夫・善三(西村雅彦)だけはすり寄ってくるのも、哀し過ぎ。。

善三にアドバイスされ、何とか一日の家事を終え、妻の好物を食卓に並べて家族の帰りを待つ幸太郎・・でも誰も帰って来ない。
待ちくたびれた頃、11時を回ってようやく洋子が帰宅。

「随分遅かったな、どこ行ってたんだ?」→「いちいち言わなきゃいけないんですか?」→「・・・子供達もまだか」→「毎度のことですよ」→「食事は?」→
「もう済ませました」そう言ってさっさと部屋に戻ろうとする洋子に、幸太郎が離婚の理由を問う。

はっきりこれとは言えない、長い時間をかけて少しずついろんなことが積み重なったのと言う洋子に、幸太郎が「例えば?」と尋ねる。
「私の両親が遊びに来た時のこと、覚えてる?銀座で食事しようって約束してたのに、楽しみにしてたのに、1週間も泊まってたのに・・結局1度もあなたは連れて行ってくれなかった」と答えた洋子に、それがソウルオリンピックの頃の事だと分かり、驚く幸太郎。

注)つい調べちゃったじゃない(笑)・・ソウルオリンピックの年→1988年だから17年前。たははっ

男は一度外に仕事に出たらそうは行かないんだと言う幸太郎に、埒が明かないと見切った洋子だったが、ふと振り返り、長女の律子(高島礼子)に頼んで断られた新居の保証人になって欲しいと頼む。

洋子のこの申し出に驚いた幸太郎、ここでつい口が滑ってしまう。
洋子「やっぱり無理ですよねぇ・・?」

幸太郎「当たり前じゃないかっ。大体、その金だって・・金のことは言いたくないけど、元はと言えば俺が稼いだものじゃないか?」

洋子「私だって頑張って主婦業やってきたつもりですよっ。それぐらいのお金、使う権利もないんですかっ?」

幸太郎「そうは言ってないよ。納得できる使い道なら使ったって構わん。。」

洋子「いちいち同意が必要なんですかっ?あなたは何の相談も無しにお金使ってたじゃありませんか。この家買った時だってそう。。今度は私が選んだ家に住みたいんですっ。私は、あなたの部下じゃないんですから」

カーンっ、洋子ちゃんの勝ちっ。
一時の気まぐれとタカを括っていたのに、洋子の意志は思いの外固いことに改めて驚く幸太郎。。
それから、これまでと逆転した日々が続く。毎朝ゴミ出しをする幸太郎、それを横目に外出する洋子。それを見て、ヒソヒソと噂する近所のオバハン達。

ある日幸太郎は、次女のみどり(片瀬那奈)の部屋を掃除していて、みどりと金髪の男がキスをしてる写真を見つけ、顔をしかめる。
その頃みどりは洋子の勤める店へ行き、恋人・敦也を母親に紹介。そして敦也と結婚したいと思ってる、だから自分や兄・俊介(徳重聡)が結婚するまで離婚しないで欲しいと頼むが、洋子は困ったように微笑むだけ・・。

幸太郎は帰宅した洋子に写真を見せ「知ってるのか?」と詰問すると・・あっさり「ああ敦也くんね、可愛い感じの子よ」と言われ、また怒鳴ってしまう。

「不良じゃないかっ?」→「こんなの今は普通ですよ」→「普通のはずないだろう?今日だってまだみどりは帰ってないっ!」→「・・ホントに、あなたって勝手ねぇ。みどりが高校生の時ボーイフレンドのことで相談したら、親が口出す事じゃないって、そう言ったのよ、あなた。

みどりが入院した時も、あなた忙しいの一点張りで私はつきっきりで看病。お父さんの7回忌とクラス会に出るつもりで、切符まで買って楽しみにしてたのに」→「・・そんな昔のことを」→「あとでそのうちの2日は接待麻雀と接待ゴルフだったって聞いて、私あの時はホントに情けなかったわ」→「。。。」

何を言っても、どう言っても、ことごとく反論されてしまう幸太郎が、可哀想なような情けないような・・でもちょっとだけ良い気味なような(笑)。
でも、ここからは何かもう本気で可哀想になっちゃうの。。

家族写真を見て、「そうだ、久しぶりにバーベキューをしよう」と思い立った幸太郎。みんなでテーブルを囲めば、洋子の気持ちもぎくしゃくした子供達との関係もどーにかなるだろうという浅はかな、でも彼なりの必死な策。

そんな家族気分を味わおうとせっせと慣れない準備をする幸太郎だったのに、みんなさっさと出かけ、一人ポツンと取り残されてしまう。

仕方なく肉を持って長女・律子の家に行くと・・何やら慌てた様子の善三の態度に『?』と思った幸太郎は、強引に奥へ。。

するとそこでは、自分抜きで催された俊介の恋人・聡美(桜井幸子)を囲んでのお食事会の真っ最中。俺に黙って何なんだ?これは?と声を荒げる幸太郎に、洋子は『聡美さんはあなたが家族をほったらかしにしてる時に、俊介を支えてくれた人なのよ』と庇う。

それを無視して、『いずれ反抗期を迎える聡美の子供を、お前がちゃんと面倒みれるわけがない』と決めつける幸太郎に、洋子が反撃する。

あなたは世間体を気にしてるだけだし、いつだって自分の都合ばかり。自分の親は本当の親だと思って大切にしろと言っておきながら、私の母のお葬式にも出てくれなかった・・。

いやぁ、出るわ出るわ、鬱積した長年の不満や怒り。。俊介と聡美のことで揉め始めていたのがいつの間にか自分たちのことに変わり、洋子は『離婚の意思は変わらないから』と言い放ち、居たたまれない幸太郎は「勝手にしろ」と出て行ってしまう。

友人から「それは復讐だな」と言われた幸太郎は、再就職しろと勧められる。家にいなければ上手く行く、このままでは昼間から酒を飲んでゴロゴロするような毎日になると言われた幸太郎は自分はそうはならないと反論。そして一人、英会話スクールにも通い始めるが身が入らず、外でラーメンをすすり、がらんとした映画館で時間を潰す毎日。。

その間にも洋子は着々と新しい生活への準備を進めていた。新居の保証人も勤め先のオーナー・佐竹に引き受けて貰い、正式に就職。俊介も係争中だった聡美の離婚が正式に決まりひと段落するが、父の反対もあり即結婚とは行かない。

そんなある日、幸太郎は玄関先に投げ出してあったみどりのバッグから落ちていたコンドームを発見。おまけに二日酔いで会社を休んだと言うみどりを怒鳴りつけ、言い争っているところへ洋子が帰宅してくる。

洋子「今までほっといて、何言ってるんですか?みどりはもう大人ですよ」

幸太郎「みどりといい俊介といい、この家はどうなってるんだっ。お前がちゃんと監督して来なかったからだっ」

洋子「全部私の責任なんですかっ?みどりは自分の好きな人とちゃんと交際してるんだから、見守ってあげればいいじゃないですか?」

幸太郎「・・・何やってる男だ?」

洋子「ミュージシャンですって」

幸太郎「ミュージシャァーン?!」

洋子「夢とかあっていいじゃないですか」

幸太郎「何が夢だっ!夢でメシが喰えるかっ!」

洋子「食べてさえ行ければ幸せってワケじゃないでしょ?給料運んでくるだけの亭主よりよっぽどマシですっ。心の通い合わない夫婦なんて・・必要ないと思います」

幸太郎「そんなに俺との結婚を・・後悔してるのか?」

洋子「でなきゃ離婚したいななんて言い出しません」

娘の恋愛問題から、あれよあれよという間に自分たちの離婚問題に発展しちゃって、当のみどりもただ黙って見てるだけでありました(苦笑)。

そして、洋子は「これ私の希望です」と封筒を差し出す。離婚した時の子供やお金のことをしたためてあるらしい。あくまで自分の希望だけどと言いつつ、これくらいは認めて欲しいと淡々と告げる洋子に、幸太郎「家族がこんな状態の時に、自分のことばかり。。」

洋子「あなたは家族のために、何をしてきたって言うんですかっ?!」

幸太郎「家族のために何もしてこなかったと言うのか?。。。俺の35年間は、一体何だったんだ・・・」

完全に否定された幸太郎は、「明日にでも離婚届持って来いっ。いつでもハンコ押してやるっ」と言ってしまう。。〜次回へ

ほーっ。。また長くなっちゃったです(皆ちゃまもお疲れさまでした)。

さて・・あたくし一応女ですし、洋子の言ってることはいちいち頷いちゃうんだけど、でもやっぱ幸太郎が不憫です。。もう全否定されちゃってるんだもん。

別にオジサンたちに取り入ろうってゆーんじゃないけど、お金を稼いで家族を養って行くって、ホント大変だもん。
洋子の趣味ではなかったかもしれないけど、けっこーちゃんとしたお家も建てて多分子供達も全員大学まで通わせただろうし、とりあえず家族を路頭に迷わせることもなく頑張ってきた幸太郎お父さん。

洋子は洋子でその間、家事や子育てやそれぞれの両親を見送ったりして大変だったのだろうけど・・でもお互い様って気がするよなあ。

洋子は幸太郎のこと、忙しいと言いながら飲んだりゴルフして息抜きしてたと責めてたけど、自分もクラス会で再会した佐竹の店で働くってことは、別にずっと家にがんじがらめでもなかったはず。主婦のお友達と、たまには豪華なランチ食べたりしてるでしょ?つんつんっ?

多分うやむやにされるのが嫌でここまで強硬な態度に出てると想像はつくけど、一回くらいちゃんと話し合ってあげてもらえないでしょうかねぇ(苦笑)。

幸太郎は確かにちょっと横暴でデリカシーに欠けそうだけど、特に暴力亭主でもなさそーだし、今んとこ浮気とかギャンブルとかも無かったみたいだし、それがここまでボコボコにされちゃうのは、可哀想過ぎる。

なので、幸太郎派のあたくしとしては、こーんな展開を勝手に考えてみちゃった。
予告編では、もう次回洋子は家を出るらしい。離婚もしちゃったのかな?

んでね、夢と希望山盛りで新生活をスタートした洋子の方が、今度は世間の荒波にぐっちゃんぐっちゃんに揉まれてボコボコにされちゃうの。
仕事場では生活感漂わせちゃったり、佐竹にひいきされて、若い女子から総スカンを食い、慣れない新居でもトラブル続出。。

いかにお金を稼ぐこと、ひとりで生きていくのが大変かを知り、ふと思い出すのは昔の暮らし。。でもその頃、幸太郎お父さんは家事もちゃんとできるようになり、考え方も少しこなれて魅力的になり、別の若い女性(英会話スクールの真中瞳センセイでもいいわ)と第二の人生を始めようとしてた・・・なんてどうかしら?

何てあたくしって意地悪なんでしょ♪どーしてこーゆーことだと、こんなに前向きなんでしょ♪きゃははははははっ

。。。ま、そうはならないと思いますが・・じっくり腰を据えて幸太郎お父さんを見守っていきたいと思います。。

(^^)/
主題歌「音色」はエグザイルのボーカル・ATSUSHI率いる別ユニットのCOLORの曲
posted by ちぃ@テレビ旬報 at 16:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 熟年離婚

「熟年離婚」第3話

テレビ番組 テレビ朝日
テレビドラマレビュー:「熟年離婚」

(出演/渡哲也、松坂慶子、高島礼子、西村雅彦、片瀬那奈、徳重聡他)
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第3話
10月27日(木)オンエア分:★★★三分の二

ぐすっ、ぴすっ(←鼻の詰まった音・・)。
あたくし、やっぱもう半分以上オッサンなのかしら・・。
何だか・・闘病モノより悲恋より、泣けちゃう。うううっ。。

あっさり書こうと思ってたけど・・そう行くでしょうか?
我ながら不安なまま、出発。。

いつでも離婚届に判を押してやるっ!と口走った幸太郎(渡哲也)に、洋子(松坂慶子)は「じゃ、離婚に関する要望書のことは、明日家族も入れて話し合いましょ」と話を打ち切る。

俺も家を出るという長男・俊介(徳重聡)から、お前も出れば?と言われた次女・みどり(片瀬那菜)は妊娠のこともあってフクザツ・・。

翌朝、仕事に出る妻を見て「仕事に出る妻の姿は生き生きと見えました。。」と、幸太郎の心の声は言うんだけど・・あのもったりとしたスーツ姿はやっぱり生活感溢れるおばちゃんに見えてしまうあたくしであった。。

結婚相談所の職員ならピッタリだと思うんだけど、青山あたりにありそうなアロマとかの雑貨ショップにはどうしても合わないかと・・。

激動の渦中にある幸太郎に、さらに追い打ちのようにみどりの妊娠が分かってしまう。長女・律子(高島礼子)の紹介した病院に、「お父さんも一緒に行くよ」と言い出す幸太郎。むむっ・・それは止めた方がいいとあたくしも思ったけど、ついてっちゃいました。。

そして、みどりの妊娠は正式に二ヶ月と判明。父「。。どうするんだ?」娘「できちゃったものは仕方ないでしょ」。幸太郎は相手の男のことは任せておけと話すが、みどりは「自分のことは自分でちゃんとする」と拒絶。

ここ、意外だったなあ・・。てっきり、幸太郎はまた頭ごなしに怒鳴りつけるかと思ってたから。「だらしないっ」とか「恥ずかしい」とかね。やっぱ、幸太郎って言えば分かるって言うか、そんなイヤな人間じゃないと思える。

その夜、洋子の出した要望書の家族会議でみんなが集まる。
それには、家や保険などは要らないが、主婦労働の正当な代償として退職金の半分を・・という要求。幸太郎は離婚となればそれでいいと同意するが、もう少し待てないか?とみどりの妊娠のことを告げる。

驚いた洋子はみどりの部屋に行き、「お母さんのできることは何でも言って」と話すが、みどりはお母さんもお兄ちゃんも自立しようとしてる時に自分だけ甘えてはいられないと答える。

みどりのことが心配でならない幸太郎は、内緒で相手の敦也(渡邉邦門)に会いに行く。ちゃんとスーツにネクタイってのが、幸太郎らしい(ぐすん)。

「豊原幸太郎です。みどりの父です」と、だるそうに出てきた金髪&黒マニキュアの男にきちんと挨拶する父(うぇーんっ、涙。。)。

将来はどうするつもりですか?と尋ねる幸太郎に、のらりくらりと煮え切らない敦也。そしてもともとみどりの方から近づいてきたという敦也に、怒鳴りかけた時、部屋に別の女が出現。。

何も知らないみどりは妊娠のことを告げようと敦也に会うが、先に幸太郎が会いに来たと言われ、肝心の話を切り出せないで終わってしまう。

英会話スクールにも出そびれてしまい、ぼんやりと歩いていた幸太郎は、スクールの講師・沙織(真中瞳)から声をかけられる。子供は?と問う幸太郎に「もし子供がいれば離婚しませんよ、子育てしながら仕事なんて無理です」と言われ、自分と同じように考える人もいるんだと、どこかホッとした様子で家に帰る。

するとそこに、バイト先の弁護士・渋沢(高知東生)に送られた俊介が帰宅。でも聡美から「子供が熱を出した」と電話が入り、すぐ行こうとする俊介に「またあの女にいいように使われてるのか?」と怒鳴ってしまう。それを渋沢が庇う。

聡美の子供・健志は父親に虐待されていた、そのせいでまだ不安定なんだと聞かされ、俊介からも「弱い者を守ってやれって、そう教えたのはオヤジだろっ?」と言われ、幸太郎は黙り込んでしまう。

実は俊介が弁護士を目指したのも、幸太郎から「正しい大人になれ」と言われ続けて来たかららしいが、幸太郎はそれを知らない・・。

そして今度は、帰ってきたみどりに、勝手に敦也に会いに行ったことを責められる。『他にも女がいるぞ』という父に、みどりは『それはバンドのマネージャー、敦也とはちゃんと話をして妊娠を喜んでくれた』と嘘をつく。

それでも心配な幸太郎が「生活はどうする?」と詰め寄ると、みどりは「目標があるうちは頑張れって、お父さんの口癖だった。敦也の目標は私の目標。納得いくまでやって、それでも駄目なら彼も働くと言ってる」と涙を浮かべて反論。幸太郎も、それ以上何も言えなくなってしまう・・。

口には出さないけど、俊介もみどりも「まっすぐ幸太郎お父さん」の影響を、それなりに受けてたらしい。日頃自分が口にしてた事を理由にされては、幸太郎も何も言えなくなってしまうのも分かる。

でも、どうして家族に言えないんだろうねー。ホントに大事な事って。。。

その夜、洋子は取引先との接待で遅く帰宅。飲み過ぎたと言うと、薬を出してくれた幸太郎に洋子は「飲むのも仕事だと言ってた気持が少し分かる気がする」と話す。すると幸太郎も、ずっと家に1人で居てみてお前の気持ちも分かると・・。

お互いの立場や気持が少し分かり合え、ギクシャクしていた夫婦の間も和らいだ様子に、これで離婚問題も収まるんじゃないかと喜ぶ子供達。退職金をあてにしていた律子の夫・善三(西村雅彦)もホッとする。

『家庭を守って行くことの大変さ』を実感した幸太郎は、苦労していると聞いた聡美にも会いに行く。聡美の働く店に行き「律子に聞いて・・構いませんか?」と声をかける幸太郎を、驚きながらも迎えた聡美。

もビールを注ごうとすれば手酌でいいと断り、黙って飲んでいる幸太郎に聡美の方が話しかける。
すると、幸太郎は「健志くんの前で貴女に声を荒げたりして、言い過ぎてしまった。事情も知らないで自分の息子ばかりを心配して・・本当に恥ずかしいです」と言いながら、健志へのお土産を渡した。

そんな幸太郎に聡美も少し打ち解けた様子で2本目のビールを勧め、「律子さんや俊介さんが言ってた通り、頭は固いけど決して悪い人じゃないんですね」と話す。幸太郎も、今度は聡美に素直に注いでもらう。

そこに、歓迎会帰りの洋子が勤め先のオーナー・佐竹(長谷川初範)と共に現れる。幸太郎に佐竹を紹介した洋子は、実は同級生でこの夏の同窓会で再会し働かせて欲しいと頼んだ、それからマンションの保証人も引き受けて貰ったと、ペラペラと話す。「女房が世話になりまして・・」と礼を言った幸太郎は、そのままそそくさと店を出て行く。

「ごめんなさい、ああいう人なの」と言う洋子に、追いかけなくていいですか?
と言う佐竹。でも「ああなったら何を言っても無理ですから」と動こうとしない洋子を聡美も困ったようなフクザツな顔で見つめていた。

くっ、このバカ女。。やっぱ洋子って凄い無神経。
幸太郎お父さん、ホントに可哀想だった。。

もう以前から就職先を見つけてて、それも同級生の男性で、そこまでは何とか我慢できても、どーして保証人のことまで言うんだろう?ってことは家を出る→離婚することまで佐竹は承知してるって丸分かりじゃん。男として夫としてのプライドずたずたなのに、それに一応礼を述べた幸太郎が・・ふえーんっ不憫です。。

これで完全に二人の関係を誤解した幸太郎は、友人を呼び出し「男がいた」と佐竹の名刺を見せた。すると、ちゃんとした会社で今は業務も広げてて注目されてると言われ、幸太郎はさらに酒を煽ってしまう。

酔って帰ると、洋子も今し方戻った様子。幸太郎は酔いも手伝い、「どうして離婚の理由は佐竹だと言わないんだっ」とからんでしまう。誤解ですと弁明する妻、仕事も保証人も何もなくて引き受けてくれるか?と疑う夫。

信じようとしない幸太郎に、「心の通い合わない者同士が惰性でずるずる居るより、別れた方がマシですっ」とキレた洋子は、今度の土曜日に出て行くと宣言。

何と間(ま)の合わない夫婦・・これは別れた方が良いわね(苦笑)。

人と人ってどんなに近しい間柄でも、ちゃんと向き合ってないとトンデモないところまで行っちゃうものなのよね。夫婦だから、親子だからって安心してると、手抜いてると、甘く見てると、所有物だと思ってると(まだあるけど、もういいねっ?)こーゆー痛い目に遭うのだわ・・。

だけど「ふん、今さら言えねーよ」って気になっちゃうし、特に殿方は「言葉で言わなくても背中で分かれよ」ってムシの良いこと考えてるから、知らぬ間にえれぇ事態になっちゃう。

嗚呼っ、それでもあたくしは幸太郎お父さんの味方よっぉおおおおおおお

はぁはぁ・・我ながら疲れます。。

元サヤに収まったと思っていた子供達は、洋子が出て行く準備をしているのを見て驚く。「もうお父さんのこと愛してないの?」と問う律子に、「愛してたら、離婚なんて言い出さない」と答える洋子。

幸太郎が庭でぼんやりとしていると、洋子の引っ越し業者から連絡が入る。勤め先の洋子に連絡した幸太郎は、まだ離婚届を用意してないと言う妻に「俺も早くケジメをつけたい」と告げる。

そして、引っ越しの日がやってきた。荷物が運び出されていく間、自分の部屋に籠もっていた幸太郎を律子がちゃんと見送ろうと呼びに来る。

その時、渡し損ねていた洋子への指輪を見つけた律子は「折角だから渡してあげたら?」と勧め、それを握りしめ玄関へ出た幸太郎。でも指輪は渡せず、ただ「じゃ・・」と言って別れてしまう。

車の中で涙ぐむ洋子、沈み込んだ様子でその車を見送る家族たち。。
自分だけ先に家に入った幸太郎は、ガランとした洋子の部屋に居た。そこに残っていたのは、家の合い鍵と記入済みの離婚届だけだった。。〜次回へ


疲れた。。。
ザックリ行こうと思ってたのに、まるで先生に「あの子こんなにひどいんだよっ」って言いつけるみたいになっちゃって。へへっ。

でも、洋子嫌い。大人げないけど、嫌い。
こんなことになってるのに、「あらっ?あなた」と平然と電話に出たり、「ただいまぁ」と帰ってくるのにムカムカしちゃう。
「昔の男、昔のお父さん」をずっとやってきた幸太郎にも問題はあるけど、だけどこんなボロボロにされちゃうよーな悪いことしてないもん。

そもそも一度も話し合おうとせずに離婚を決めちゃうなんて、洋子間違ってる。
夫が自分を分かってくれなかったように、自分も夫を分かっていないとは考えないのかしら、この人は。

ほら昔からよく言うじゃない。従順と見せかけておいて、実は手の平でダンナを転がすってヤツ。特に浮気した様子も無く、家の中で暴れるワケでもなく、人としてもまともで、ちゃんと35年間お給料を運んできてくれたのに・・どうして『手の平転がし』をしなかったのか。。

うーんっ・・どう考えても洋子の方が悪い、いや、絶対洋子が悪いっ

最後泣いてたのだって、ヒロイン気取りだもん(と、決めつけたいところだけど、あれはもうちょっと複雑かもね・・)。

こーなったら、やっぱ洋子に『世間の厳しさ』をこってり骨の髄まで味わってもらわねば。で、描いてた自由な人生なんていかに甘い夢だったか思い知っていただかないと、幸太郎お父さんも浮かばれない・・(まだご健在でした)。
posted by ちぃ@テレビ旬報 at 16:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 熟年離婚